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日本テレビ『冬の運動会』2005年、142分。原作:向田邦子、脚本:田淵久美子。

2019/10/9(水)

日本テレビ『冬の運動会』2005年、142分。原作:向田邦子、脚本:田淵久美子。

演出:水田邦生。キムラ緑子、昨日、M.O.P.の映像をチェックしていたので、おお!って思う。

脚本家・野木亜紀子研究というゼミ生がいたのこともあって、向田邦子さんに目が言っていた。

樋口可南子さんが美しい。新潟出身の登場人物、竹森日出子 (長谷川京子)という縁。

1977年にテレビドラマとして連続放送。木下恵介枠。

(参考)出典:朝日新聞掲載「キーワード」

192911月、世田谷区生まれ。60年代から本格的にテレビやラジオの脚本を書き始め、「森繁の重役読本」「だいこんの花」「寺内貫太郎一家」などで一世を風靡(ふうび)する。連載短編小説「思い出トランプ」の中の「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で80年に直木賞。長編小説に「あ・うん」など。818月、台湾旅行中の飛行機事故により51歳で死去。>

http://www.ntv.co.jp/undoukai/

 大学4年の北沢菊男(岡田准一)と商社マンの父・遼介(國村隼)の心の溝は、菊男の就職活動の時期になっても埋まらなかった。その原因となったのは、菊男が高校時代に出来心からやってしまった本の万引き。遼介は、我が家の恥だと菊男を責め、就職の社長面談に同席した際も、万引きの一件を持ち出したのだ。菊男は、その就職口が遼介の口利きだったこともあり、思わず席を立って部屋を飛び出した。菊男が逃げ込んだ先は、まるで妾宅のように通っている一軒の靴屋であった。
 『津田靴店』は、子供がいない中年夫婦、津田宅次(井川比佐志)と光子(柴田理恵)が細々と営んでいる家だった。1ヶ月程前から入り浸るようになったこの店で、菊男は自分の家とは違い何かとっても素直に振る舞うことができるのだ。そんな菊男を宅次と光子は可愛がり、菊男もそれに甘えていた。菊男は、遼介、専業主婦の母・あや子(樋口可南子)、元裁判官で現在大学教授をしている祖父・健吉(植木等)の四人家族。宅次の家には、味も素っ気もない自宅とは違う温かさと心優しさが満ち溢れていた。
 だが、別の居場所を作っているのは、実は菊男だけではなかった。謹厳実直のはずの健吉は江口加代(寺島しのぶ)という愛人を囲い、遼介も死んだ親友の妻・船久保初江(キムラ緑子)の面倒を見ていた。そして、二人ともそれぞれの家では、自宅とは全く別人のような穏やかな表情を見せていたのだ。
 ある日、宅次の家にいた菊男は、お客でやってきたキャバクラ嬢の竹森日出子(長谷川京子)と仲良くなった。母を10年前に亡くした日出子は、故郷にいる無職の父と、妹、弟を助けるため水商売の世界に入ったとのこと。菊男は、万引きという人生の汚点までさらけ出すほど、すっかり日出子に惹かれてしまった。
 数日後、菊男は、宅次らを騙して入り浸るべきではないと言った日出子を、居心地が最悪と信じる自分の家に連れて来た。その日は、遼介の暴走阻止をもくろむあや子がお膳立てした初江の再婚見合いで、家には誰もいないのだ。ところが、菊男が日出子を自分の部屋に案内して程なく、遼介、あや子が、初江とその息子・公一(佐藤隆太)を連れて戻ってきた。タイミングを見計らい、菊男は、日出子を家から連れ出そうとするが、折悪しく帰宅した健吉とバッタリ。そこに遼介やあや子もやってきて、菊男は万事休す。しかし、菊男の状況を察した健吉は、とっさに日出子を自分の大学の学生だ、と遼介らに紹介。菊男は何とか窮地を脱したのだった。
 まもなく、菊男の部屋で『津田靴店』のチラシを見つけたあや子が店にやってきた。あや子は、店先から見える茶の間でくつろぐ菊男を発見、さらにそこに日出子が現れたことから、菊男の秘密がいっぺんでバレてしまった。あや子から連絡を受けた遼介は、菊男と関わらないで欲しい、との意味を含ませて宅次夫婦に謝罪、さらに日出子には100万円もの手切れ金を渡した。
 そんな中、菊男は健吉に頼まれて一緒に外出。その行き先が愛人の家だと気付いた。健吉は、激しい頭痛を訴える加代から連絡を受け、慌てて駆けつけたのだ。さっそく布団を敷いて加代を寝かしつけ、家事を始める健吉。そこには家では決して見ることが出来ない祖父の姿があった。
 その夜、菊男は、健吉が呼んだ日出子と一緒に加代を看病した。部屋にあった品々から、加代の健吉への愛を感じ取った日出子は、一人の女の幸せに気付き心を打たれる。菊男は、100万円はすぐにでも返すという日出子に、「一緒に返さないか」と告げた。「子供ね」といいながら涙を浮かべて菊男にしがみつく日出子。菊男はそんな日出子をしっかりと抱きしめた。
 翌朝、健吉は、亡妻のひな人形を持ち出して加代の家にやってきた。ひな祭りにはまだ早かったが、菊男と日出子は、健吉と加代が見守る中で準備を始める。そして、加代は、きれいに飾られた男雛と女雛のスケッチを始めた。その時、加代は、再び激しい頭の痛みを訴えうずくまって
(出演)
沢菊男 (岡田准一)
北沢あや子 (樋口可南子)
北沢遼介 (國村 隼)
江口加代 (寺島しのぶ)
津田宅次 (井川比佐志)
津田光子 (柴田理恵)
船久保初江 (キムラ緑子)
船久保公一 (佐藤隆太)
竹井保造 (竜 雷太)
原口文明 (田山涼成)
矢島俊子 (秋山菜津子)
北沢健吉 (植木 等)

(参考)この1977年出演者も凄いな。

http://www.ntv.co.jp/undoukai/

TBS版『冬の運動会』のオリジナルキャストとの比較。
・北沢健吉(植木等) 志村喬
・北沢遼介(國村隼) 木村功
・北沢あや子(樋口可南子) 加藤治子
・北沢菊男(岡田准一) 根津甚八
・竹森日出子(長谷川京子) いしだあゆみ
・江口加代(寺島しのぶ) 藤田弓子
・津田宅次(井川比佐志) 大滝秀治
・津田光子(柴田理恵) 赤木春恵
・船久保初江(キムラ緑子) 市原悦子
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by kogure613 | 2019-10-09 22:48 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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