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サイトウマコトの世界 vol.8『たまきはる』アイホール

2019/11/1(金)

サイトウマコトさんの作・演出・振付。『たまきはる』。

当日パンフに、3部作の構成が丁寧に書かれている。

どこか、劇団態変の金満里さんと共通するところがある。

頭に入れているはずだったが、未完成の怪物だったのか、とか、ガルバーニ電気ってどのシーンだったかとか、あとで見てちょっと分かっていないこともある。

でもでも。第1部フランケンシュタインが、53分ぐらいだったが、あっという間。

怪物が結構すらっとした人だったので、最初は戸惑ったが、照明などでわかりやすく。

2部私を離さないで。ノーベル文学賞受賞ということで、カズオ・イシグロ作品を読んだが、なんとも哀しく、先のない感じだったが、ここでは、外からの目線からか、俯瞰して鑑賞できた。

3部は、2014年初演。ただ、いままでの人たちがみんな死者として舞う。紙吹雪という美術がふんだんに使われる。

暗闇になっても、ヒトガタが見えてしまうようなそういうダンス体験だった。

サイトウマコトの世界 vol.8『たまきはる』アイホール、19402120

http://www.aihall.com/saitomakoto_2019/

<「サイトウマコトの世界」第8回目となる今回は、メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』とカズオ・イシグロ『わたしを離さないで』二つの小説とマイケル・ナイマンによる、ピアノコンチェルトを使った舞踊作『岸辺と森と彼の棲む小屋』を題材とした三部作。

 「たまきはる(タマキワル)とは「魂が極まる」という意味の枕詞。「フランケンシュタイン」の怪物、「私を離さないで」のクローンの子供たち。それぞれ共に忘れ去られる為に作られた存在であったはずの彼らに、があるのかどうかを人間たちが疑問視する。しかし、彼らにもはあり、差別されるべき存在ではない・・・。

 日本を代表する舞踊家・夏山周久、元リスボン国立舞踊団の森美香代、ヨーロッパで活躍してきたヤザキタケシをはじめ、21名のダンサー にご期待ください。 >


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by kogure613 | 2019-11-01 22:17 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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