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矢部宏治『「戦争ができる国」になったのか』

2019/11/2(土)
校務。
イングランド、南アフリカに負ける。ラクビー。

読みました。基地権とともに、自衛隊の指揮権が米軍にある密約。
矢部宏治『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』
講談社+α文庫
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000323018
<前作『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を上回る衝撃の一作!

日米軍完全一体化への決定的な一歩が、安倍政権によって踏み出された。
2015年に成立した安全保障関連法がなぜ日本にとって大きな問題なのか?
戦後、日米間で結ばれた「統一指揮権密約」、
それは、「戦争になったら、日本軍は米軍の指揮下に入る」というもの。
ただし2015年以前は、その密約には「日本とその周辺」という地域的な縛りがあった。
それを「全世界で可能」にしたのが、アメリカ側から見た2015年の「安保関連法」の本質である。
なぜ、そうなったのか? 
戦後の日米密約の歴史を辿り、状況をつぶさに明らかにするとともに、現状を変える方法を探る。
「異常な日米関係」を終わらせ、
日本を「真の独立国家」にするためのヒント。>

時代の正体〈609〉対米従属脱却の好機 激変の朝鮮半島情勢 ノンフィクション作家・矢部宏治さんが語る | 時代の正体 | カナロコ by 神奈川新聞
https://www.kanaloco.jp/article/entry-31291.html
<日本から出撃していった米軍は当初、朝鮮半島で徹底的に負ける。そんな状況下で日本を独立させることなど絶対できないと、軍部は猛反対した。ところが、独立に向けた日米交渉の中で、日本は『米軍への軍事支援を独立後も継続する』という約束と引き換えに独立を果たす。そのとき結ばれたのが『吉田・アチソン交換公文』という、ほとんど誰も知らない日米間の取り決めです>

日本はなぜ『戦争ができる国」になったのか Part3、と、あとがきを読んで https://js30.at.webry.info/201606/article_24.html


by kogure613 | 2019-11-02 20:24 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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