ウィリアム・フリードキン『フレンチ・コネクション
2019年 11月 13日
2019/11/13(水)
「桜を見る会」問題が大きく変化。来年度は中止という。
これは、潮目の変化の一つかも。
ただ、
日米貿易協定案の国会承認の採決日程が具体的になっている。法律案の可決よりも、国際法は政権が替わっても覆すのは大変なのではないだろうか?
観た映画。
ウィリアム・フリードキン『フレンチ・コネクション』1971年、104分。
<ニューヨーク市警察本部薬物対策課で“ポパイ”とアダ名されるドイル刑事(ジーン・ハックマン)。彼は薬物捜査のベテランだが、捜査のためならば強引な手法も厭わない。
麻薬の売人を逮捕したある夜、ドイルは相棒のルソー(ロイ・シャイダー)と共にナイトクラブ「コパカバーナ」に飲みに出かける。そこには有力マフィアの組長たちが妻同伴で来店していた。その際、組長夫妻たちと共にテーブルを囲み、札びらを切っている若い夫婦がいた。不審に思ったドイルとラソーは、その夫婦を捜査する。>
<監督のウィリアム・フリードキンはDVDのオーディオコメンタリーで「私は2本のフランス映画に大きな影響を受けた。1本はジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』で、もう1本はコスタ=ガヴラスの『Z』だ」と述べ、『Z』でガヴラスが行った「ドキュメンタリー・リアリズム」の手法を本作品に取り入れたと証言している。なお殺し屋のニコリを演じたマルセル・ボズフィは『Z』に出演している。