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浦山桐郎『キューポラのある街』 来年度のゼミ生確定

2019/12/6(金)

なんか、断片的な記憶しかなかった映画をじっくり観る。

浦山桐郎『キューポラのある街』

子供の存在が、ものすごくリアル。いまは、なんか、美形の子供たちが多いのに対して。

杉山徳子さんの存在もはじめて強く意識する。吉永小百合さんは、1945年生まれだから、このときは中学生ではないが、同じぐらいの年齢。

浦山桐郎『キューポラのある街』1962年、99分、日活。

脚本:今村昌平・浦山桐郎

<鋳物の街でキューポラ(鉄の溶解炉)が多く見られた埼玉県川口市を舞台とした青春ドラマ。主人公ジュン(吉永小百合)の周りで起こる貧困や親子問題、民族、友情、性など多くのエピソードを描いている。
脚本は浦山の師である今村昌平との共同執筆であり、日活の助監督だった浦山の監督昇格デビュー作である。ブルーリボン賞作品賞受賞作品。主演の吉永も今作でブルーリボン賞主演女優賞などを受賞し、大きく飛躍するきっかけになった作品である。
本映画は、在日朝鮮人の北朝鮮帰国運動を肯定的に描いている、として批判されることがあるが、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞などが率先して、帰還事業を歓迎した製作当時の日本の社会情勢を考慮すると、やむを得ないとして弁護する意見もある。>

石黒辰五郎:東野英治郎

トミ(妻):杉山徳子

ジュン:吉永小百合

タカユキ:市川好郎

テツハル:岩城亨

金山ヨシエ:鈴木光子

サンキチ:森坂秀樹

父:浜村純

母・美代:菅井きん

塚本克巳(鋳造工):浜田光夫

うめ:北林谷栄

松永親方:殿山泰司


ようやく、来年度のゼミの形が決まる。

1回生で来年度2回こぐれゼミ生たちが来てにぎやか。

臨時国会は桜を見る会を扱う予算委員会は開かれずに終わる。

それでも、どうも安倍内閣は防戦一方のようで、民間英語試験の延期、桜を見る会の来年度中止、そして、共通テストの国語・数学の文章題も再検討という。

もともと、改憲のための組閣だったはずだが・・・


by kogure613 | 2019-12-06 21:21 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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