山尾志桜里衆議院議員 vs. 森雅子法務大臣 の映像を夜見た。
2020年 02月 10日
2020/2/10(月)
午後から大阪で仕事。
10時から、黒岩さんの質疑(衆議院予算委員会)があるので、インターネットで待機していたら、1時間弱協議。北村誠吾大臣だけだと危ないので、政府委員を入れたいのに、理事会で合意できず、予算委員会で採決。数の力をゴシゴシ。でも、やっぱり、迷走。
帰って、山尾志桜里さんが、検事長の異例で違法の退官延長について、森雅子法務大臣に問う。
山尾さんは、立憲的改憲論を展開したいのだろうが、与党になるなかで議論したらいい。日本共産党だって、連立すれば考えがかわるはずなんで。
https://www.youtube.com/watch?v=7QjQAKuX5lg
【参考1】
検察官は定年延長「適用されない」 39年前に政府答弁
朝日新聞デジタル 三輪さち子 2020年2月10日https://digital.asahi.com/articles/ASN2B6J3TN2BUTFK00Z.html?pn=4
< 東京高検検事長の定年延長問題で、法務省が延長の根拠とした国家公務員法の定年制の規定について、政府が39年前の国会で、検察官には「適用されない」と答弁していたことが10日、明らかになった。野党は安倍政権の対応と過去の答弁との食い違いをもとに「違法だ」と批判したが、森雅子法相は「規定は適用される」と繰り返した。
政府は先月31日、63歳の誕生日前日の2月7日に退官予定だったという黒川弘務検事長の定年の半年延長を閣議決定した。これにより、政権に近いとされる黒川氏の検察トップの検事総長就任の可能性が残った。根拠は国家公務員法の定年延長の規定。検察庁法は検察官の定年を「63歳」と明記しているため、野党は違法と指摘していた。
衆院予算委員会でこの日質問に立った立憲民主党の山尾志桜里氏は、定年や定年延長を導入する国家公務員法改正案が審議された1981年の衆院内閣委員会での政府答弁を紹介。議事録によると、当時から定年制があった検察官や大学教員にも適用されるか問われた人事院任用局長(当時)が、「今回の法案では、別に法律で定められている者を除くことになっている。定年制は適用されない」と答弁していた。
山尾氏はこの答弁に基づき、森氏に「人事が法的根拠を持つのか再確認してほしい」と求めたうえで、「違法だ」と迫った。
森氏は「議事録の詳細は知らない」と答える一方で、「人事院の解釈ではなく、検察庁法の解釈の問題である」として、法務省の解釈の正当性を強調。「国家公務員法の規定が適用されるものと解している」と、従来通りの答えに終始した。
山尾氏は「当時の立法者意思を確認しないで『私はそう理解している』では、国民には伝わらない」と述べ、政府としての統一見解を出すよう求めたが、森氏は自らの答弁が「統一見解だ」として応じなかった。(三輪さち子)>
【参考2】
黒岩宇洋 1966年10月13日 - は、立憲民主党所属の衆議院議員(3期)。法務大臣政務官(菅第1次改造内閣・菅第2次改造内閣)、参議院議員(1期)を務めた。 元参議院議員の黒岩秩子は母。
1985年(昭和60年)4月 18才 東京大学教養学部文科I類入学
1985年(昭和60年)5月 18才 加藤紘一防衛庁長官(衆議院議員)の秘書として議員会館事務所に通う
1985年(昭和60年)7月 18才 加藤紘一衆議院議員の息子・娘の家庭教師となり週2回加藤紘一衆議院議員の自宅に通う(3年間通い続ける)
1987年(昭和62年)4月 20才 東京大学法学部進学(東大3年生)
1990年(平成2年)4月 23才 大学6年目(3回目の4年生)となり、親からの仕送りを止められる。(バイトで生活費・大学授業料を自力で稼ぐ)
1991年(平成3年)3月 24才 東京大学法学部中退(卒業に数単位足りず、自ら「退学届」を大学に提出する)
北村誠吾1947年(昭和22年)1月29日 -
自由民主党所属の衆議院議員(7期)、内閣府特命担当大臣(地方創生・規制改革)。防衛副大臣(福田康夫改造内閣・麻生内閣)、長崎県議会議員(4期)、佐世保市議会議員
出身校: 早稲田大学政治経済学部経済学科
山尾志桜里
1974年7月24日 - 元検察官。立憲民主党所属の衆議院議員(3期)。民進党政務調査会長、民進党国民運動局長を務めた。: 東京大学法学部卒。出生時の姓は菅野。2018年の離婚時に山尾から菅野に復氏した。
森まさこ
1964年8月22日 - 本名は三好 雅子(みよし まさこ)。 金融庁総務企画局課長補佐、金融庁検査局金融証券検査官、参議院行政監視委員長、内閣府特命担当大臣( ...
選挙区: 福島県選挙区 現職: 法務大臣; 参議院議員
出身校: 東北大学法学部卒業 所属政党: 自由民主党(細田派)