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セシル・B・デミル『地上最大のショウ』

2020/2/20(木)

午前中は、山科区地域福祉推進委員会。

多くの医院の活発な意見が出る。

私は、自分ごとにするために何ができるか。子供と高齢者の交流のための仕掛け、例えば、アメリカ的なハロウィーンをし、一人暮らしの高齢者宅に訪ねるような仕掛け。昼間人口として山科区で働き過ごす人たちへのアプローチ。情報の紙媒体に加えて、スマホアプリなど中年以下の若年層への情報提供、アンケートなど。

 

午後、校務。

そのあと、帰って小川淳也さんの質疑を途中からインターネットで見る。

 

夜は、録画した映画を楽しむ。『地上最大のショウ』サーカスの責任者とぶらんこ乗りなどの映画であるとともに、子供や大人たちの観客の姿がとても興味深く、イベント論の貴重な資料でもある映画だった。

 

セシル・B・デミル『地上最大のショウ』1952年、152分、パラマウント映画。

チャールトン・ヘストン

ベティ・ハットン

コーネル・ワイルド

ジェームス・スチュワート

<サーカス公演監督のブラッド・ブレイデン(チャールトン・ヘストン)は、空中ブランコの大スター:セバスチャン(コーネル・ワイルド)を新たに迎えることを条件に、経営陣に巡業を許可される。サーカス団員たちは公演できることに大喜びするが、セバスチャンを迎えることに女性団員たちが意味ありげな表情を見せ、また、ブラッドの恋人で空中ブランコの花形ホリー(ベティ・ハットン)は主役を奪われがっかりする。

 豪快なプレイボーイでもあるセバスチャンは、早速ホリーと親しくなり、主役を譲ろうとするがブラッドは認めない。ならば実力で主役を勝ち取ろうと、ホリーは奮起し、サーカス本番でセバスチャンとスリル満点の競演をする。華やかな衣装、ムードたっぷりの音楽、道化師のユーモアな演技、そして出演者たちの迫力満点の技やダンスに、観客たちは魅了される。

 一方、サーカスにはトラブルも絶えない。エンジェルには象使いのクラウスがまとわりついて離れず、スリとぼったくりを繰り返す的屋のジミーはブラッドに追放される。

 やがてセバスチャンはホリーを誘惑し、ホリーはサーカス開催に夢中のブラッドが嫉妬しないことに落胆する。ブラッドは危険な技を控えさせるため、セバスチャンのブランコの下にネットを張る。対抗心を燃やすホリーが、安全ネットがあることを冷やかすと、セバスチャンはネットを切って危険な大技に挑む。その結果失敗し、大怪我を負う。ブラッドはホリーに主役を任せて公演を継続するが、ホリーは罪悪感を感じる。

 3か月後、セバスチャンが戻ってくる。過去の恋人とよりを戻し、その恋人が在籍するサーカス団に引き抜かれたと話す彼の右腕にかけられたジャケットを、不審に思ったブラッドが剥ぎ取る。そこには、変色し動かなくなった腕があった。ホリーはセバスチャンの心からの愛情を理解し、二人は恋人同士になる。セバスチャンはブランコへの未練を残しつつも、サーカス団で他の仕事を始める。ブラッドを愛していたエンジェルは、ブラッドに寄り添い、その様子を見たクラウスは激しい嫉妬心を燃やす。・・・・>

 


by kogure613 | 2020-02-20 22:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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