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ユニット美人『ゴドーを待ちたかった』KAIKA  岩井俊二『四月物語』

2020/3/21(土)

3月は、二回だけの観劇になるなあと思いつつ、四条烏丸へ。

ランチ時間なので、それなりにレストランは埋まっている。インバウンド時代の前の世界に戻ったのかも知れない。与謝野蕪村の最後の居住地の道を行き帰り辿る。

中国の空がきれいになったというニュースも不思議な気持ちになる。

 

ユニット美人『ゴドーを待ちたかった』KAIKA、作・演出:黒木陽子、14031534

サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』の上演許可ってずいぶん厳しいことを、前に、劇団態変のときも知ったなと思う。まず、女性では門前払いなのね。

二幕。後半の前に換気。シマムラとGUと役名が当日パンフでは書かれていたが、ファーストネームで二人は呼び合っていて、メモらなかったので、忘れてしまった。

面白さは、やはり健在。ただ、ゴドー待ちならではの、無言、退屈、不条理も混じっていて、どこかいまの感染症社会のもやもやした気持ちにも釣り合っていた。

 

紙本明子:シマムラ・・アンドロイド エストラゴン

黒木陽子:GU・・アンドロイド ウラジミール

田川徳子:安藤・・ポッツォ、プログラムされた幻影? 

日詰千栄(はひふのか):Tファール(ねこ)・・ラッキー、プログラムされた幻影?

高田晴菜:バーチャルシアター?の受付、使者の少年

http://www.eisei.info/unitB/next.htm

<不条理劇の代表作サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』。 これってめちゃめちゃ笑えるよなあ!絶対やりたいいつかやるやるやりたいやるいつかきっとやると言い続け満を持していよいよ上演しようとしたけれど上演許可が下りなくて・・・そんなやつらが右往左往する笑劇の2幕劇です。それらが並べるコードたちは、はたして未来まで生き続けることができるのか?!

 

 

昨日、朝乃山が白鵬に敗けて、これはかなりがっかりした。

 

なんだか、昨夜は軽い映画を!と思い、録画していた短いものを観た。

松たか子さんは初々しく、無駄な行動が面白かった。山崎先輩(田辺誠一)は、なんか、弱々しい先輩なのに、楡野卯月が片思いで理想化しているなあと思ったりする。

岩井俊二(脚本も)『四月物語』1998年、67年、配給:ロックウェルアイズ。<四月、桜の季節。北海道から上京した卯月は、東京・武蔵野の大学に通うため、慣れない土地で独り暮らしを始める。おとなしい性格の彼女は、変わった性格の友人やアパートの隣人など、個性の強い人々と触れ合っていく。だが、そんな卯月も大学の志望動機を聞かれた時だけは、思わず言いよどんでしまう。実は、卯月には人に言えない理由があったのだった。>

楡野卯月 : 松たか子

山崎先輩 : 田辺誠一

北尾照子 : 藤井かほり

佐野さえ子 : 留美

画廊の紳士・加藤 : 加藤和彦

サラリーマン風の男 : 光石研

父 : 松本幸四郎

母 : 藤間紀子

兄 : 市川染五郎

姉 : 松本紀保

庄司 : 塩見三省

引越作業員 : 梅田凡和、城明男、峰野勝成

深津 : 津田寛治

卯月の後輩 : つぐみ

 

録画していて観た落語。

桂雀太さん。味わい。落ち着いている。枝雀落語をどうしても思い出すが、それは仕方がないか。

上方落語の会2/29

笑福亭喬介「家見舞い」と桂雀太「八五郎坊主」家見舞い:兄貴分の引っ越し祝いに水壺を買いに行く喜六と清八。道具屋でわずか15文で手に入れた水壺は八五郎坊主:「つまらん奴は坊主になれ」という言葉を聞いたので坊主になろうと思った八五郎。下寺町の和尚を紹介され、「法春」という名前をもらったのだがNHK上方落語の会」で収録ご案内:南沢奈央・くまざわあかね


by kogure613 | 2020-03-21 21:30 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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