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にっぽんの芸能「同時解説で目からウロコ!能“土蜘蛛”」

2020/8/24(月)

村上湛さんの事前の解説や最後のまとめなども、室町時代における、芸能者と権力者との関係を示して、面白かった。

明治時代に間狂言が蟹二人になって、土蜘蛛の住処が国家神道風に変わってしまうところも興味深かった。蜘蛛を「ささがに」と呼んでいたというのも知らなかった。

 

にっぽんの芸能「同時解説で目からウロコ!能土蜘蛛https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-07-20&ch=31&eid=19504&f=1830

<舞台を埋め尽くす蜘蛛(くも)の糸、キュートな蟹(かに)の精、そして胸躍る戦いのシーン。今回ご紹介する能「土蜘蛛」は、数百ある「能」の演目の中でもとりわけ華やかな演出と分かりやすいストーリーで知られる傑作だ。10年前、惜しまれながら急逝した関根祥人による貴重な公演映像と長い歴史の中で磨き上げられた巧みな演出を、鋭い能楽批評でおなじみの演劇評論家・村上湛の同時解説で楽しむ。高橋英樹>

「能「土蜘蛛 黒頭 ささがに」(観世流)」

僧・土蜘蛛の精(シテ)関根 祥人、源頼光(ツレ)高梨 良一、胡蝶(ツレ)武田 友志、頼光の従者(トモ)清水 義也、独武者(ワキ)森 常好、独武者の従者(ワキツレ)舘田 善博、独武者の従者(ワキツレ)森 常太郎、独武者の従者(ワキツレ)則久 英志、蟹の精(アイ)茂山 宗彦、蟹の精(アイ)茂山 逸平、(笛)松田 弘之、(小鼓)鵜澤 洋太郎、(大鼓)亀井 広忠、(太鼓)観世 元伯、(後見)観世 芳伸、(後見)武田 尚浩、(地謡)岡 久広、(地謡)関根 知孝、(地謡)浅見 重好、(地謡)上田 公威(42分55秒)~横浜能楽堂~

 

9時半に、市役所の人の訪問を受ける。

二人が一時的に三人になるのは新鮮。

 

安倍晋三さんの体調や、そのあとのニュースを見ているが、自分も今年度限りなので、ちょっとシンクロしてしまう。

あと半年、家の事情もあって、できれば、在宅勤務を多くしてもらいたいなとも思う。

 

20年近くたって、唯一機能しているエアコン、お手入れしなくちゃという赤信号がまた増えた。そろそろ買い替えだな。


by kogure613 | 2020-08-24 22:30 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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