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吉川沙織さんの質疑 TBS報道特集「政治とカネ」 アキタフーズ鶏卵事件

2021/1/16(土)

当時、いぶし銀の質疑だなあと吉川さんの場面を見ていたが、字幕もついたというので、もう一度観た。

 

参議院立憲民主党の吉川沙織さんの質疑の仕方、手順、淡々とした、しかし的確な相手方を追い詰めるプロ手腕を改めてあじわう<吉川さおり【緊急事態宣言再発令】2021.01.07 参院議運委員会(テロップ付)

https://www.youtube.com/watch?v=HL5b1NmjR4M

 

政治とカネ問題。

TBS報道特集でも、河合夫妻事件を取り上げていた。

コロナの家庭内感染
年末年始の帰省もあり、家庭内感染が急増しています。持ち込まないために何ができるのか?最新論文で明らかになってきたウィルスの特性とは?
河井案里参院議員に判決へ
公職選挙法違反に問われている河井克行・案里夫妻。このうち案里被告に来週判決が下される。おととし夏の参院選にむけて、買収はあったのか?裁判で明らかになった真相。>

カモナンデス

@asaton71

https://twitter.com/asaton71/status/1350434421267054597

今日の「報道特集」MBSをみててぶったまげた。 河井案里氏の参院選出馬の応援に駆けつけた安倍、菅、二階各氏の異様なはしゃぎぶり。 男の候補だったらあり得ない、もう只のおっさん。 しかも当人が選挙違反で起訴されると、我関せずの冷酷ぶり。 恐ろしいほどの政治家の本性丸出しであった。

 

その関係で、鶏卵事件もそれなりに疑惑をもっと解明すべきことだな。

1回「裏切り者」扱いの業界 改善もくろみ動いた鶏卵マネー

2021116 500分 朝日新聞https://digital.asahi.com/articles/ASP1H652RP1GUTIL056.html

国民1人が11個ほど消費する卵をめぐり、元農水相の起訴に至った汚職事件。その背景を3回にわたって報告する。

「民主党についた養鶏協会は出て行け」

自民党・安倍政権が2012年末に政権を奪い返した直後、牛、豚、鶏などの畜産業者が集まった自民党の会合に出席した養鶏協会幹部は、「農水族」議員の西川公也・元農水相が大声を上げたのを覚えている。

そんな状況に危機感を抱いたのが、業界2位の鶏卵大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の秋田善祺前代表だった。秋田氏は長年支援してきた地元選出の亀井静香氏が国民新党代表として09年に民主党と連立を組むと、民主党政権の支援に回った。政権復帰した自民党から、養鶏業界は「裏切り者」(アキタ社関係者)扱いされたという。

秋田氏が自民党対策の足がかりにしたのが地元の河井克行・元法相で、13年から会社として政治献金を始めた。「河井氏と関係を作り農水族を紹介してもらう」(同)作戦は奏功し、いずれも初当選同期の西川氏(栃木)と吉川貴盛・元農水相(北海道)の紹介を受けた。そして、西川氏には14年から、吉川氏には15年から、盆暮れなどに現金を持参するようになったとされる。

秋田氏は政界工作の狙いをこう供述したという。「自民党との関係を改善し、業界のために動いてもらえるようにしたかった」

20181121日「吉川大臣就任お祝いの会」

朝日新聞は秋田フーズ前代表のスケジュール帳のコピーを入手しました。そこに記入されていたのは――

19326日「吉川大臣面談(大臣室)」

1982日「吉川先生面談(大臣室)」

朝日新聞が入手した秋田善祺・アキタフーズ前代表のスケジュール帳のコピーには、吉川貴盛・元農水相との面会日程が年10回ほど記されていた。その中に、計500万円の賄賂授受があったとされる農水相時代の3回の面会もあった。

北海道出身の吉川氏は、元外相の故鳩山威一郎氏、元総務相の故鳩山邦夫氏の秘書を務めた。鳩山家が提唱する友愛運動に傾倒した父親の影響だった。1979年に北海道議になり、96年に衆院議員に初当選した。この時の当選同期が、西川公也・元農水相(栃木2区)や現首相の菅義偉氏だった。

吉川氏は、当初は経産副大臣を務めるなど商工族の印象が強かった。農水族の顔を見せるようになったのは農水副大臣になった13年ごろから。もともと農水族だった西川氏とは「年上の西川が兄貴分、吉川が弟分」(閣僚経験者)とみられるようになった。環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐって16年に衆院に置かれた特別委員会は、西川氏が委員長、吉川氏が与党の筆頭理事というコンビだった。

農水省幹部は、個性が強い西川氏に比べ、吉川氏は「調整型」と評する。「卵は西川案件と言われていた」(農水族議員の秘書)というが、吉川氏も農水族の実力者でつくる党幹部会「インナー」のメンバーとして安倍政権の農政を支えた。

一方で、吉川氏と西川氏は、ともに過去の選挙で落選を経験していた。

171022日の衆院選の投開票日、官房長官だった菅氏は周囲にこう語った。「農協改革もTPPも西川さんや吉川さんが助けてくれた。何とか勝って戻ってきてほしい」

結果は西川氏が落選。吉川氏は6選を果たし、1810月に農水相になった。菅氏に近い議員は「菅さんが推した人事。官房長官の間に当選同期を入閣させてやりたいという思いだったのだろう」とみる。

1112日、吉川氏は大臣室で秋田氏らと面会した。国際機関が進める「アニマルウェルフェア(動物福祉=AW)」に基づいた飼育方法への反対を求める要望書を受け取った。内閣官房参与になった西川氏も同席。皆で記念撮影した。

9日後の21日、国会でAWの質問を受けた吉川氏は「生産者の理解を得ながら推進していきたい」と答弁。同夜、秋田氏から200万円を受け取ったという。

吉川氏が大臣を退いた199月以降も、秋田氏の現金提供は続いた。吉川氏は20629日に100万円、西川氏もクルーズ船で接待を受けた73日に200万円を受領したとされる。翌4日にアキタ社が家宅捜索を受けると、授受はやんだ。

総額は、吉川氏が6年間で1800万円、西川氏が7年間で1500万円超に膨らんでいた。

水面下で捜査が進む中、吉川氏は9月、自民党総裁選で菅氏の推薦人になり、菅選対の事務局長も務めた。菅政権が誕生すると党内で選挙対策委員長代行の要職を任され、二階派では実務を取り仕切る事務総長に就いた。だが、朝日新聞が500万円提供問題を報じた122日、不整脈での入院と役職の辞任を発表。歩調を合わせるように西川氏も同月8日に官房参与を辞した。

結果は西川氏が落選。吉川氏は6選を果たし、1810月に農水相になった。菅氏に近い議員は「菅さんが推した人事。官房長官の間に当選同期を入閣させてやりたいという思いだったのだろう」とみる。

1112日、吉川氏は大臣室で秋田氏らと面会した。国際機関が進める「アニマルウェルフェア(動物福祉=AW)」に基づいた飼育方法への反対を求める要望書を受け取った。内閣官房参与になった西川氏も同席。皆で記念撮影した。

9日後の21日、国会でAWの質問を受けた吉川氏は「生産者の理解を得ながら推進していきたい」と答弁。同夜、秋田氏から200万円を受け取ったという。

吉川氏が大臣を退いた199月以降も、秋田氏の現金提供は続いた。吉川氏は20629日に100万円、西川氏もクルーズ船で接待を受けた73日に200万円を受領したとされる。翌4日にアキタ社が家宅捜索を受けると、授受はやんだ。

総額は、吉川氏が6年間で1800万円、西川氏が7年間で1500万円超に膨らんでいた。

水面下で捜査が進む中、吉川氏は9月、自民党総裁選で菅氏の推薦人になり、菅選対の事務局長も務めた。菅政権が誕生すると党内で選挙対策委員長代行の要職を任され、二階派では実務を取り仕切る事務総長に就いた。だが、朝日新聞が500万円提供問題を報じた122日、不整脈での入院と役職の辞任を発表。歩調を合わせるように西川氏も同月8日に官房参与を辞した。

9日、自民党本部では畜産・酪農対策委員会が開かれ、日本養鶏協会の会長が、猛威を振るう鳥インフルエンザの対策充実を求めた。本来いるはずの吉川氏や西川氏の姿はなかった。

「農水分野に限らず、族議員と業者はウィンウィン」。複数の自民党の族議員に仕えてきたベテラン秘書は、両者の関係性をそう解説する。「政治には金がかかる。選挙に弱いとなおさらだ。業者からの裏金は、いつどんな名目でも使えるので都合が良い」というのが議員側の事情。業者側は「業界に関わる情報がほしいし、要望も聞いてほしい」。現金授受を長年続けて「信頼関係」が生まれ、「互いに切るに切れなくなる」と語った。

河井氏は現在勾留中で、吉川氏は現金の授受を否定した以外は詳しい取材に応じず、西川氏からも回答がない。>

 

午後、アイホールで観劇予定だったが、大阪市内などでの乗り換えがあるので、ここは諦めることにして、11時頃、ホールに電話して行けないとお詫びした。

 

リモートでの授業は、今日で締め切り。最終レポートも締め切り。

溜まっている課題チェックとレポート採点を行った。163名なので、かなりの時間がかかった。

 


by kogure613 | 2021-01-16 22:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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