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セービングしたという森喜朗さん ボールを拾うとしている川端三郎さん 

2021/2/11(木)

あまり紀元節関係のニュースは出ていなかったなあ。

ただ、次期の五輪組織委員会会長だと報道されている川端三郎さんのツイートが、右派の論客に賛同したりしていて、嫌韓意識は明らかだし、反中でもあるようだし、うまく、そういうイデオロギーを封印して会長として、五輪の中止か開催かだけに指揮を取るのかどうか?きになっている。

 

しかし、森喜朗さんは、ラクビーのセービングをして、スクラムハーフからスタンドオフへの球出しをしたのが、今回の辞任だという。

ラクビー関係者だけに、サッカーでの横パス(しかも、マイナス方向)との喩えではなかった。

舞の海さんの発言を川端三郎さんは褒めていて(体罰論)、それ自体もあららだし、舞の海さんが、普通に大相撲解説をしているのも、いつも気になっていたことを思い出す。

https://megalodon.jp/2021-0211-1308-26/https://twitter.com:443/jtl_President/status/1146599718761324544

 

(参考1

盟友の口調に心折れた森氏 しゃがれ声で「セービング」朝日新聞 2021211 2207https://digital.asahi.com/articles/ASP2C6RJ8P2CUTQP00T.html?iref=comtop_7_04

 

<それでも、最後までやり遂げずに投げ出すのは無責任、という思いは強く、組織委や与党の幹部らの引き留めに続投する意思を示していた。

 8日夕。その思いは一気に瓦解(がかい)する。

 森会長は東京・晴海の組織委で遠藤利明副会長、武藤敏郎事務総長とともに、国際オリンピック委員会(IOC)で東京大会の準備状況を監督する責任者、ジョン・コーツ副会長とのテレビ電話会談に臨んだ。

 IOC4日の記者会見後、「これでIOCはこの問題は終了と考えている」とコメントしていた。しかし、コーツ氏の森会長への態度は、コメントとはかけ離れたものだった。

 「特に最上位スポンサーからの反発が強い」

 コーツ氏は森会長に、厳しい口調で直言した。盟友として公私ともに良好な関係を築いてきたと自任するコーツ氏の態度に、森会長は肩を落とした。>

< IOCは会談翌日の9日、「問題終了」から一転し、「発言は極めて不適切で、ICOが取り組む改革や決意と矛盾する」とのコメントを発表した。

 森会長は自ら後任選びに乗り出した。

 肺がんなどの治療を続け、体調不安を抱える森氏は以前から、後任を安倍晋三氏に託したい考えを周囲に伝えており、実際に今回も一部メディアに名前を挙げていた。

 しかし、逆境にある東京大会を誰が成功に導けるかを考えた結果、後継に指名したのは、川淵三郎氏だった。>

 

(参考2

森の後任・川淵三郎は極右歴史修正主義者!「コロナは中国の細菌兵器」説の青山繁晴を評価 最高顧問の団体は韓国ヘイトの企業から助成金https://lite-ra.com/2021/02/post-5792.html

<ネット上では川淵氏の「歴史修正主義者」を裏付ける過去の発言やツイートが数々掘り返されている。

 たとえば、川淵氏はあの百田尚樹氏による“Wikiコピペ疑惑で有名なプロパガンダ歴史修正本である『日本国紀』(幻冬舎)について、こんな称賛を投稿していた。

 

1ヶ月以上もゆっくり楽しみながら百田尚樹さんの日本国紀を読んだ。最初500ページ余の分厚い本を見た時、読み終わるまでが大変だなぁと。ところが読み始めると興味深い日本の歴史が平易な文章で書かれていて興味が尽きない。昔習った日本史を懐かしく思い出しながら。百田さん最高の傑作だと思う。〉(2019125日)

 

「昔習った日本史を懐かしく思い出しながら」って、育鵬社とかではないかぎり日本史の教科書にはあのような嘘や陰謀論は書かれていないはずだが、川淵氏は「最高の傑作」と褒めちぎっているのである。

 

<川淵氏の言動で看過できないのは、こうしたヘイトを撒き散らしている人物を称賛するだけではなく、自身も歴史修正に加担するかのような発言をおこなっていることだ。

たとえば、「あいちトリエンナーレ2019」で展示された「平和の少女像」に対して河村たかし・名古屋市市長などが攻撃を繰り出していた際、「表現の不自由展・その後」が展示中止となった201984日に、川淵氏はこんなツイートをおこなっていた。

〈ホテルで何年か振りに朝日新聞の素粒子を見た。昔は僕の尊敬する早大サッカー部の轡田先輩が執筆していたから一番先に素粒子を見る習慣がついている。見てびっくり。「平和の少女像」の芸術祭展示に「日本人の心を踏みにじる」と市長。日本人の心は市長が決めるものじゃあない。と。市長!!良くやった!!〉(201984日)

 

<東京五輪組織委会長と目される人物が、ネトウヨ的主張を繰り広げるばかりか、レイシャルハラスメント経営者から助成を受ける団体の最高顧問に就いているというこの事実。そのような人物が、一大国際イベントの開催国代表として先頭に立つことになれば、韓国のみならず歴史修正主義やヘイトスピーチに厳しい目を向ける欧米からも問題視されることになるだろう。

セクシストが退場したと思ったら、次に現れたのはリヴィジョニスト兼レイシストだった──悪い冗談のようなことが、現実に起こりそうになっている。まさしく、この国の地獄を見ているようだ。>


(参考3

百田尚樹「日本国紀」絶賛、「月刊hanada」愛読、体罰肯定などなど、五輪組織委次期会長に「内定」した川淵三郎氏のツイートをご覧ください | Buzzaphttps://buzzap.jp/news/20210211-tokyo-olympic-kawabuchi-saburo-tweets/


by kogure613 | 2021-02-11 21:30 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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