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腐敗、不祥事、スキャンダルのディスカウントショップの大阪維新の会の大阪支配はとても心配

2021/3/4(木)

昨日の続き:

「文化芸術」(私は不使用な四文字熟語)の説明について、改めて文化庁のサイトを読んでみた。 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/sokai/sokai_2/kihonhoshin_toshin/kihontekihoko_1-4.html

<人間の生活にかかわることのすべてのこと>という広義の文化をまず挙げていて、これよりは狭いというまえがき。そして、<文化を「人間が理想を実現していくための精神活動及びその成果」という側面からとらえる>という。 新法(2001)の場合、その定義で「文化」を使ったらよかったのに。結局、曖昧なまま「人間が理想を実現していくための精神活動及びその成果」が、文化芸術の定義あるいは説明になったわけだったっけ。 あと、この定義の「理想の実現」ってどうも腑に落ちない。政治活動の定義にもなりそう。

 

結局、広義の「文化」のうち「精神活動とその成果」が「文化芸術」ということになりそう。 役所縄張り的には、文化庁が取り扱う文化を「文化芸術」とするという身も蓋もないことにはなるが。

 

大阪維新の会の動きも気になるところ。

まあ、腐敗、不祥事、スキャンダルのディスカウントショップの大阪維新の会、日本維新の会に耳目が行きがちだけど、それは、大阪市解体住民投票がなんとか否決されたのに、奇妙な条例を作って、大阪市の権限を大阪府に以上するということをするということ。げ。

こんな都構想の代案として、大阪府・市の「広域行政一元化」条例案が通るというって、結局、維新の地方議員を落選させるしかないのだろうな。

 

(参考)

【大阪府・市の「広域行政一元化」可決へ都構想の代案】

2021/03/04 読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210304-OYT1T50098/

<大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案が開会中の同市議会で可決される見通しとなった。松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会前代表)が公明党市議団の要請に応じて条例案を修正することを踏まえ、過半数に必要な同市議団が賛成方針を固めたためだ。府議会では維新が単独過半数を占めることから、両議会で可決され、4月1日に施行されることが確実となった。都市計画などに関する政令指定都市の主要な権限を道府県に委託する条例は、全国初となる。

<条例案は「府・市の一体的な行政運営の推進」を目的に、大規模再開発や高速道路・鉄道など都市計画の7分野と成長戦略について、市の権限を府に委託する内容。個々の計画は、知事を本部長、市長を副本部長とする副首都推進本部会議で議論する。同会議は地方自治法で道府県と政令市に設置が義務づけられた「調整会議」の位置づけとする。

 公明市議団は、これまで条例案への賛否を明示していなかった。関係者によると、松井市長が4日の市議会本会議で、個々の計画については「市長と知事が対等の立場で協議する」と公明の求める形で答弁し、条例案も修正される見通しとなったため、賛成方針を固めた。条例案は4日に提案され、26日に採決。府議会では24日に採決される予定。

 政令市は道府県並みの権限を持ち、類似の施設や政策が「二重行政」と批判されることがある。大阪では維新が両首長を占めてから、二重行政の解消や大型開発の迅速化を目的に、市をなくして府が広域行政を担う「大阪都構想」を目指してきた。

 一元化条例は、昨年11月の住民投票で否決された都構想の代案として、松井市長と吉村洋文知事(維新代表)が実現を目指している。>

 


by kogure613 | 2021-03-04 22:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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