文化(再定義)=自然を耕し壊さない人間行為 文化(最広義)=耕す文化+壊す文化(=文明)
2021年 03月 21日
2021/3/21(日)
雨も風も強い。
大阪の野外劇が心配だ。
朝に、フェイスブックに呟いたこと。
[文化の再定義化へ]
人間は自然(遺伝子情報)と文化(獲得情報)から成り立つというところから、いつも授業を始めてきました。
人間(ヒト:ゴリラなども含めること多し)=自然+文化
いま修正しようとしているのは、自然を耕す文化と、自然を壊す文化があり、後者を「文明」と定義し、経済という文化にも、自然を壊す経済文明と、自然をコモン制約として配慮する経済文化があるということを考えています。
経済文明としての資本主義は、原理上、自然制約を受け入れることがビルトインしているのかどうか?いままでの動き、アマゾンの破壊だけでも、悲観的です。
経済成長至上で、希少性を創ることで暴走するしかない資本主義的経済文明を、コモン的原理の経済文化(昔のソ連のような国家社会主義ではないコミュニズム)に、置き換えるしか、人類は生き延びることができないのではないか?斎藤幸平さんらの意見に影響を受けているところです。
これまでの講義図式をベースとしての改定としては、
文化(最広義)=人間-自然 : 自然=自然(遺伝子情報)+文化(獲得情報)
文化(最広義)=耕す文化+壊す文化(=文明)
文化(定義)=自然を耕し壊さない人間行為 こんな修正方法です。
(追加)
思い切って新しい言葉を入れてみる。「人工」あるいは「人為」
すると、
人間=自然+人工(人間の人為的行為とその成果物)
人工=文明+文化 これも一つの図式
こうすると、文明のいまは、資本主義経済システムと国家機構(専制国家と資本に媚びる国家には分かれるか)というふうに位置づけることができます。
[昼にフェイスブックで呟いたこと]:
私は新聞はいらないけれど、家で新聞紙は必要になるので、赤旗を去年からいただくことにした。参議院選挙のとき、勢いで、れいわ新選組に献金したので、同じぐらいは、日本共産党にも寄付したいなと思ったためだ。
ワーカーズ・コレクティブが再評価されて、コモン労働の国づくりというべき共産党という党名がまた輝き出した。
れいわ新選組も、「新」がつく党名は(維新の会という例外はあるが)だいたいは、新鮮さがなくなる。だから、れいわ労働党とかにならないかな?とかかってに思っている。
連合に支配されない政治家も多い立憲民主党にシンパシーを抱いているし、山本太郎さんや共産党の骨のある政治家と同じように、小川淳也さんなどはかってに応援している。
党議拘束をもう少しゆるくして立憲民主党の一人ひとりの輝きを大事にするといいと思う。
じつは、改憲についての、山尾志桜里さんの論点は勉強になったのだが、党派的な動きがどうも不安定なので、彼女のいる国民民主党さんは、ペンディング。連合依存の人もいるし。
ということで、私は、個人として、共産れいわ立憲社民を応援していく。