八幡市議会予算特別委員会を90分だけ傍聴してみた。支持率電話調査あり。二階さんの「他山の石」
2021年 03月 23日
2021/3/23(火)
朝、銀行などの用事で市役所前を通り過ぎる。
そういえば、八幡市の知り合いの議員さんが、ツイッターで昨日から予算特別委員会で大変だといっていたことを思い出し、用事をすました帰り道、役所に寄ってみた。
令和3年八幡市議会第1回定例会 https://www.city.yawata.kyoto.jp/cmsfiles/contents/0000000/102/3-dai1teireikai2.pdf
3月23日(火)予算特別委員会
八幡市役所はいま新築の工事中。古い庁舎ももうすぐなくなるのだろう。3階が議会ということで、1階しか知らなかったので、3階に行ってみる。
氏名と住所を書くと、傍聴席に案内してもらえる。ただ、委員長が委員会に許可することを図る。委員会を傍聴する人は少ないのだろう。庁舎が古いので、議会の委員会室も小さい。
職員さんは結構並んでいて、質問に対して、打ち合わす様子がなかなかに興味深い。課長補佐まで答弁できる。事実関係が主だが。
福祉部長(たぶん)の両横の次長が大事なところは答弁する。
堀口市長やたぶん副市長なども参加。市長の答弁も一度だけだが聞くことができた。新生児への3万円給付金について、政府の動きに合わせるというものだったが。
夕方、コンピュータによる世論調査の電話あり。自宅固定電話。0120からのもの。前は、大学にかかってきたので、選挙区が違った。菅内閣支持かどうかのあと、3名の候補のうち誰に投票する予定か?比例区はどうか。前の参議院選挙ではどうか。普段支持する政党は。全部違って答えた(共産、立憲、れいわ)。
今日も色々な事件、ニュースがあったが、一番のけぞったのは、河井夫妻事件を自民党幹事長が「他山の石」にしてしまったこと。
二階さんの「他山の石」発言が、不条理劇など吹っ飛ぶセリフだった
「自民党という自山の石やん」とつぶやくと、「懐の虫」ですねとある人から返信あり。
<毎日新聞 社説「河井議員が辞職表明 買収の全容説明すべきだ」2021/3/24
https://mainichi.jp/articles/20210324/ddm/005/070/094000c
<公職選挙法の買収の罪に問われた元法相の河井克行衆院議員が、裁判で一転して買収を認め、議員を辞職する意向を表明した。
< 補欠選挙の回避を狙ったのではないかとの指摘も出ている。今月15日までに辞職しなければ、補選は実施されないという公選法の規定を利用したように映るからだ。
克行議員は今月、保釈されている。買収を認めた以上、裁判だけでなく、国会や記者会見でも経緯を詳しく説明する必要がある。
<陣営には自民党本部から、1億5000万円もの選挙資金が提供されていた。一部の現金提供については、党の資金が原資だったとの証言が裁判で出ている。
自民党にも真相を解明する責任がある。だが、総裁の菅義偉首相は「検察に押収された書類が返還され次第、党の公認会計士が監査する」と述べるにとどまり、真摯(しんし)に取り組む姿勢を見せない。
二階俊博幹事長は「他山の石として、しっかり対応していかなくてはならない」と語り、まるで無関係だと言わんばかりだ。
夫妻の議員辞職で幕引きにはならない。>