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NHKドラマ10『群青領域』6作目から、「作:詩森ろば」

2021/11/26(金)

「金」と打とうとしたら「菌」になった。ふふ。

 

『群青領域』6回目のクレジットに、「作:詩森ろば」とあって、びっくりした。

前半が、てがみ座の長田育恵さんで、後半が、シリアルナンバー(風琴工房でしかそのお芝居をみたことない)の詩森ろばさんに変わっていた。詩森ろばさんは、映画『新聞記者』のシナリオを書いた劇作家であり、主演がシム・ウンギョンというのも、繋がりを感じられる。

 

連続テレビドラマって、作者は一人で、演出家が数名で交替するというのが普通だと思うので、前後で繋げるって、珍しいのではないかしらん。でも、検索したら余計に分かったが、お二人はよく知っている劇作家であろうし、小劇場演劇界(長田育恵さんはミュージカルとかも手掛けているが)的な共通のコトバも持っているだろうから、結構、すーと分担しているのかも知れない。

ちょっとどういう段取りで二人の脚本家がやりとりをしてきたのか?とか「制作統括」の人たちが間を繋げる役割をしたのか?とか気になるところ。

 

https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/22000/455565.html

NHKドラマ10『群青領域』

【放送予定】 20211015日(金)スタート[連続10回]総合 毎週金曜 よる10時~1044

 

 【出演】 シム・ウンギョン 若葉竜也 樫山文枝 柿澤勇人 細田善彦 落合モトキ 田中俊介 板谷由夏 ほか

 

【作】 長田育恵(15回)、詩森ろば(610回)

 

【音楽】 橋口佳奈 【劇中歌】 片岡麻沙斗 【主題歌】 ビッケブランカ「北斗七星」 【制作統括】 清水真由美(MMJ)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、岡本幸江(NHK)

【演出】 植田尚、塚本連平

 

<超絶的な人気を誇る5ピースバンド「Indigo AREA」のメンバー、主人公・キム・ジュニ。 彼女の過去には挫折と深い傷があった。そして、恋人でもあったボーカルの突然の脱退宣言。消えてしまいたいほどのショックを受けたジュニは、SNSの標的にもなり、音楽さえも怖くなり、全て投げ出し海へ逃げる。海辺の町で、ジュニは今まで知らなかった世界の扉を開ける。 やがて、狭い価値観の世界を脱出して、音楽を取り戻し、「一人の人間」として、力強く羽ばたいていく過程と、生きていくのに欠かせない繋がりをつかむまでを描く。心の奥にある「誰にも侵されたくない領域」をジュニは笑顔で踏み越えていく。>

 

2014年の古い記事だが、長田育恵のインタビューに詩森ろばさんのことが書いてあった。

 

[崖っぷちを生き抜く人間力を描く] 長田育恵(劇作家) 2014.1.31 


https://performingarts.jp/J/art_interview/1401/1.html

 

<評伝劇の旗手として注目されているのが、演劇ユニット「てがみ座」を主宰する劇作家の長田育恵(1977年生まれ)だ。東京・馬込の文士村近くで育ち、子どもの頃から物書きに憧れていた長田は、早稲田大学文芸専修に進学。たまたま手掛けたミュージカル脚本がきかっけで生の舞台の面白さに目覚め、働きながら日本劇作家協会の戯曲セミナーで劇作を学んだ経歴をもつ。これまで発表した主な作品は、怪奇小説作家の江戸川乱歩こと平井太郎と妻の隆子との出会いを題材にした『乱歩の恋文』(2010年)、童謡詩人の金子みすゞこと金子テルと夫との関係を題材にした『空のハモニカわたしがみすゞだった頃のこと』(2011年)、宮沢賢治の樺太への旅を題材にした『青のはて銀河鉄道前奏曲(プレリュード)』(2012年)、渋沢敬三が私財を投じて創った民俗学研究所「屋根裏の博物館(アチック・ミューゼアム)」と在野の民俗学者・宮本常一を題材にした『地を渡る舟─1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち』と、いずれも実在する人物を主人公にしたものだ。膨大な資料を読み込み、舞台となる土地を訪ね、その果てに長田が掴み取った言葉で描いた作品には、時代の断層を生き抜き、崖っぷちで踏みとどまった人々の人間力が込められている。故・井上ひさしに個人研修生として師事したこともある長田に、評伝劇に込めた思いと、これまでの歩みを語ってもらった。聞き手:大堀久美子>

 

 2009年には「てがみ座」を旗揚げされます。てがみ座は劇作家の長田さんが主宰し、メンバーは数名の俳優だけで、演出家を作品毎に招く演劇ユニットです。 先生から教わったことをとにかく形にしたかった。それと、発表しなければ仕事も来ないし劇作家にもなれないので、とにかく発表できるようにしたいというのが旗揚げの最大の動機でした。だから、最初は出演者もスタッフも決まってないのに、書き上げた戯曲だけ持って来年の公演の会場を予約するために王子小劇場に行きました。今思うとムチャクチャです(笑)。その日はちょうど 詩森ろば さんの風琴工房が公演をしていて、終演後にカフェをやっていたんです。劇場の人がそこにいた美術家の杉山至さんを紹介してくださって、それが縁でずっと杉山さんに美術をお願いしています。出演していた扇田拓也さんにもその場で戯曲を渡して、主演してくださいとお願いしました(笑)。扇田さんは、今ではてがみ座に欠かせない演出家になっています。私にはいつもやりたいことや思いが先にあり、そのための手段は後からついてくるという感じです。>


by kogure613 | 2021-11-26 22:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob
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