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西條奈加『閻魔の世直し―善人長屋』

2022/7/24(日)

読んだ本。善人長屋の2作目。

西條奈加『閻魔の世直し善人長屋』新潮文庫、2015年。2013年単行本。

大きな設定のなかでの続き物。飽きさせない仕組みがあるし、お縫いの初恋とか、危ない設定もある。

裏の稼業がある「善人長屋」のみんな。一人だけ、裏稼業のない善人の加助がいる。

コメディなのは、加助の存在が大きい。小さな、小さな石川五エ門的集団。雲霧仁左衛門のような大勝負ではなく、こつこつと、地道に悪事で培った技術を人助けに使ってしまうというアイロニーが楽しい。

 

周囲から「善人長屋」と呼ばれる千七長屋。差配も店子も表向きは堅気のお人好し揃いだが、実は裏稼業を営む悪党だらけ。ある日、「閻魔組」と名乗る三人組によって裏社会の頭衆が次々に襲われ、惨殺される事件が発生する。天誅を気取る「閻魔組」の暗躍は、他人事として見過ごせない。長屋を探る同心の目を潜り、裏稼業の技を尽くした探索は奴らの正体を暴けるか。人情溢れる時代小説。

 

千七長屋(善人長屋)の住人。

お縫(おぬい)
「善人長屋」の差配の娘。17歳。末っ子。
茶問屋の婿養子になっている兄と既に嫁いだ姉がいる。
加助(かすけ)
錠前屋。32歳。長屋に新しく入った店子。正真正銘の「善人」。
お縫は儀右衛門から錠前破りの凶状持ちと聞いていたが、それは別人の間違いと判明する。
妻・お多津と幼い娘・おたまを火事で亡くしたと思っていたが、生きていると判明。
儀右衛門(ぎえもん)
「善人長屋」の差配。質屋「千鳥屋」も営む。裏では故買もやっている。
唐吉(とうきち)
長屋の店子。22歳。美人局で稼いでいる。
文吉(ぶんきち)
唐吉の弟。19歳。兄と一緒に仕事をし、長屋に暮らしている。「おもん」という美女に変装することができる。
半造(はんぞう)
長屋の店子。髪結い床をしている。狸顔のため、店は「狸髪結」と呼ばれている。
裏の稼業は情報屋。
安太郎(やすたろう)
長屋の店子。小間物のかつぎ売り。裏稼業は巾着切り(スリ)。
お俊(おしゅん)
お縫の母。器量が良く色気がある。
庄治(しょうじ)
長屋の店子。下駄の振り売り。耕治たちの父。裏の稼業はコソ泥。
耕治(こうじ)
庄司の息子。11歳。強情だが父と双子の妹を思いやる。2人の姉は奉公に出されている。
梶新九郎(かじ しんくろう)
28歳。上野の小藩出の侍。代書屋。裏の稼業は偽の証文や手形の作成。お縫の友人の娘たちから大人気。


大相撲が、コロナで大変なことになっている。

プロ野球も同じだ。

照ノ富士が優勝できなくなったのは、大関二人の力。

若隆景には、スピードと、もう少し、引き出しを増やすことが必要かも。

 

安倍晋三国葬儀について、予備費の使用問題とともに、歴史的考察を含めて、慎重な議論や代替案の提起ができる仕組みを国会や野党政党で考えるべきだ。

 

どうして、テレビの中で、読売テレビ・日本テレビが、積極的に統一教会と政治家との癒着を取り上げるのか?

単なる仮説だが、米国(CIA)が、安倍晋三を「ストロングマン」(属国支配のための人物、かつての岸信介など)にしていたことが考えられる。

事件が起きて、しかたがなく、宏池会の岸田文雄を「ストロングマン」に変えたために、自民党安倍派を見限ったという構図のなかでの読売グループの判断(指示?)があったということも考えられる。


by kogure613 | 2022-07-24 22:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob
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