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稲垣栄洋『たたかう植物―仁義なき生存戦略』

2023/4/13(木)

黄砂、黄砂っていっていたら、

Jアラートも。こっちは、いつものように空振り。

 

黄砂のため、洗濯は明日に、散歩もなにかあったらいけないので、妻とずっと一緒に家の中。

 

テレビだけでは、妻も飽きるが、仕方がないか。

 

読み終わった新書。

稲垣栄洋『たたかう植物―仁義なき生存戦略』ちくま新書、2015年。

 

これで、だいたい稲垣さんの本は読み終わったかも。何か、一人の小説家を追っていく感じで読んできた。

彼の植物愛。特に、雑草愛。この本でも、最後のところで丁寧に書いている。

 

P198

植物は菌類との戦いの末に、侵入を防ぐのではなく、共に棲む道を選ぶ

花粉を狙ってきた昆虫とは、花粉を運ばせるという相利共生のパートナーシップ

動物とは、子房を果実にして、餌として与える代わりに種子を運ばせるように

 

ところで、イラクサは凄い。動物に対して、毒を持つか棘を持つかで対応することがほとんどだが、イラクサは毒も棘も持つ。漢名は蕁麻。蕁麻疹の由来になったほど。「イライラ」もイラクサらしい。p145-6

 

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480068408/
<じっと動かない植物の世界。しかしそこにあるのは穏やかな癒しなどではない!植物が生きる世界は、「まわりはすべてが敵」という苛酷なバトル・フィールドなのだ。植物同士の戦いや、捕食者との戦いはもちろん、病原菌等とのミクロ・レベルでの攻防戦も含めて、動けないぶん、植物はあらゆる環境要素と戦う必要がある。そして、そこから進んで、様々な生存戦略も発生・発展していく。多くの具体例を引きながら、熾烈な世界で生き抜く技術を、分かりやすく楽しく語る。

この本の目次
第1ラウンド 植物vs.植物(厳しい競争社会 もっと光を ほか)
第2ラウンド 植物vs.環境(戦うのも大変だ 戦わない戦略 ほか)
第3ラウンド 植物vs.病原菌(健康グッズの立役者 体にいい植物成分 ほか)
第4ラウンド 植物vs.昆虫(毒殺の歴史 植物の化学兵器 ほか)
第5ラウンド 植物vs.動物(巨大な敵の登場 恐竜の食害を防ぐ ほか)
第6ラウンド 植物vs.人間(果実を食べる哺乳動物 人類の誕生 ほか)>


by kogure613 | 2023-04-13 20:12 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob
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