西加奈子『ふる』
2023年 04月 26日
2023/4/26(水)
朝は強い雨。やはり肌寒い。薄手のセーターを出してくる。
昨日は、暴飲暴食気味になってしまっていた。
何やら、全体的に虚しい気持ちに押しつぶされたのだった。
今日は、また、普段どおりになる。
ただ、生協の受け取り以外、することがない。
グランドゴルフはもちろん中止。
ということで、小説を読む。
西加奈子『ふる』河出文庫、2015年、2012年単行本。
主人公・池井戸花しす(いけいどかしす)がきちんとあって、生い立ちなどと現在(2011年12月下旬)が行き来するが、戸惑うことはない。
白いフワフワしたものが、主人公と猫は見えるようだが、特に、悪霊とかそういうものでもなく、どちらかというと、空虚を埋めるというか、生気とか気持ちとかに関係しているのかも知れない。
文字(言葉)も、ときどき、横書きで、フワフワ。最初は「あ ん し ん」。
教養小説的な要素もあって、ペースはかなりゆっくりだが、何かをつかめるのではないかという期待が読んでいる方に伝わってくる。
それにしても運転手から始まって色々登場する「新田人生」の謎は面白い。その謎はどうともならないのだが、それが「人生」ということかしらん。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309021485/
by kogure613
| 2023-04-26 22:00
| こぐれ日録
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