五百旗頭幸男『日本国男村』石川テレビ
2023年 11月 25日
2023/11/25(土)
買い物。予報通り、風が冷たい。光洋で卵を買い忘れて、向かいのキリン堂にもいく。
妻は、やはり蜜柑を買う。面白かったのは、小さな豚まん4つ(198円)を選んだこと。
お昼に、サーモン丼とともに豚まんを出す。
私も食べたが、水をふってラップして1分間チンすると結構いけるものに。
録画していたテレビドキュメンタリーを観た。
五百旗頭幸男(いおきべゆきお)『日本国男村』石川テレビ。
まず、どう読むのか。少し悩む。ニホンクニオはないな・・・・日本国 男村・・・なるほど
じゃあ、日本国は「ニッポンコク」か「ニホンコク」か。放送をみたのに、そのときはちゃんと意識していなかった。多分、ニホンコクだったかな?
(ニッポン維新の会である一方、ニホン共産党であるというように、大体、左右でこのようになっている。日本会議を、「ニホンカイギ」とかいうと白い目で観られるのは当たり前だ。
五百旗頭幸男『日本国男村』石川テレビ。
馳浩舌禍事件によって、誰か(ひょっとしたら五百旗頭さんのX)から教えてもらったものだ。
ただ、一方の主役は、前の石川県知事の谷本正憲だった。傲慢の極みの政治家。自治省出身というのが恥ずかしい。
まあ、谷本を次ぐ馳浩の選挙から知事当選挨拶、記者会見もなかなかに、馳浩の空っぽさが「新時代」の空っぽさによく出ている。
他方の主役は金沢のムスリム家族のドキュメントでもある。
石川県知事との直接的な接点は、妻ヒクマさんが谷本知事から表彰されて、家族とともに写真を撮るところぐらい。
2022年5月に放映されたので、安倍晋三は生きていた。
馳浩の応援で安倍晋三は2013年にオリンピック招致に関して街頭で話していた。
豊富な感想を抱かせる映像。しかも、退屈しない沈黙が視聴者の積極性を生む。
谷本前知事も僅差、馳浩知事はもっと僅差。自民党内の分裂だったのだろうな(全くいまは覚えていない)。興味深かったのは、谷本の前の中西知事の8期という長さと、街を走る、いまは珍しくなった城型の霊柩車の迫力。色合いが関西とは違うのがまたいい。
(参考1)
[男性の「ムラ社会」警鐘 あす放送石川テレビ「日本国男村」]
2022年5月27日 中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/477929
<外国人差別にも迫る
権力への忖度(そんたく)や同調圧力が強すぎる男性中心の「ムラ社会」に疑問符を投げかける石川テレビのドキュメンタリー番組「日本国男村」が、二十八日午後一時五十五分から放送される。七期二十八年の長期にわたった石川県の谷本正憲知事時代の県庁の様子と、差別を受けてきたイスラム教徒の家族の姿を対比させる演出で、ジェンダー問題を軽視しがちな現代社会に警鐘を鳴らす。(河野晴気)
番組はドキュメンタリー制作部兼報道部の五百旗頭(いおきべ)幸男副部長(43)が手掛けた。五百旗頭さんは前職のチューリップテレビ(富山県高岡市)時代に富山市議の政務活動費不正を追及した映画「はりぼて」で監督を務めている。今回は昨年五月放送の石川テレビでの初作品「裸のムラ」を基に、馳浩新知事誕生といったこの一年の石川県政の動きなども加えて再編集した。
番組では、県庁と金沢市内に住むイスラム教徒の家族を追った二つのパートが並行して進む。
県庁では知事を前にほぼ男性の県幹部が居並ぶシーンや、県議会の知事席で女性職員が飲み物の容器の水滴を入念に拭いて準備するシーンを象徴的に見せる。「石川に限らず、日本の縮図を表している。行政の唱えるジェンダー平等や女性活躍は上滑りしている」と五百旗頭さんは話す。
一方、家族のパートでは、インドネシアから来日して二十年以上の妻が、外国人やイスラム教徒への差別を感じながらの生活を語る。妻は永住権を得たが、日本国籍は取得していない。「国籍を変えても外国人でしょ。日本では顔で判断されるから」
後半は、新旧知事や森喜朗元首相の過去映像から、時に滑稽に映る権力者の言動を振り返る。五百旗頭さんは「権力を握る人の振る舞いは似ている。結局、同じことを繰り返しているのでは」と指摘する。
「ドキュメンタリーは堅苦しく思われるが、エンターテインメントの一つ」とコミカルな演出も意識したという。「番組を見る人によって解釈は違う。考えるきっかけを提供できたら」と話す。>
(参考2)
[石川に住む「ムスリム家族」心を閉ざす差別の重み
映画「裸のムラ」五百旗頭監督が感じたこと] 2022/10/14
https://toyokeizai.net/articles/-/624524
<石川県金沢市に、県内唯一のモスクがある。2014年に松井誠志さんが開所した「金沢モスク」だ。松井さんの妻はインドネシア出身のヒクマさん。3人の子供とともに暮らしている。石川テレビの報道ディレクターである五百旗頭幸男(いおきべ ゆきお)さんが監督した「裸のムラ」(10/8より都内のポレポレ東中野などで公開)では、そんな松井さん一家の日々の生活の営み、そして家族が抱える問題も描いている。五百旗頭監督に撮影の裏側を聞いた。
<━━クリスマスのシーンも印象的ですね。ヒクマさんは子どもたちがクリスマス会に参加するのを反対しています。
3人のお子さんたちは生まれたときからムスリムで、当然のように(学校の友だちたちが集う)そこには参加しない。子供たちなりに言いたいことがあっても言えないものがありそうだなと感じさせる。男性中心のムラ社会ではなくて、その逆で女性中心のムラ社会ようにも思えます。>

