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水曜日は校務の日 おみくじの会社にびっくりしたり、1回生に説明したり、ICカードで英語を聞いたり

基礎ゼミ。
1回生にも少し就職活動につながるインターンシップ(特に2回生がねらい目なのである)とかそういうお話をしておく。就職率アップ(量的改善)と就職力向上(質的魅力)が課題だけれど、意外に難しくないかもよ、という調子。ドラゴン桜的算数力も少し。

『はやく来い来いお正月展』。京都橘大学第2学生会館。会館といっても、元は普通の一軒家。だから、門松とか注連縄とか年越しソバとか、そのまんまである。お風呂場で大掃除の展示とかなかなかに面白い。一番びっくりしたのは、日本中の神社などのおみくじの6~7割を山口県周南市の有限会社女子道社が一手に引き受けているという事実。

だから、この小さな会社のサンプルを取り寄せると日本中のおみくじのバリエーションが分かっちゃうというわけである。これは博物館学芸員資格過程「博物館実習」としてじつにすごく役立つし、こういう調査をし出すと、もう本物の学芸員になりたくなってしまうのではないかとこちらとしてもいささか興奮してしまうほどである。ところでおみくじの文章とかは誰が書いているのだろう。まあ、それぞれの神社の神様が書いているということなんだろうが。K先生、まいどごくろうさま。

(参考)京都のお守り袋をつくっている会社のサイト

お昼休み、「アーツマネジメント資格」(本学認定:しかも単位をとればそれでいいという優しいというか自分で自分を認めるたぐいのもの)についての説明会。
12名の1回生が参加。どういうアーツについて関心があるかとか聞きたかったが、まあ、ただちょっと来たという学生もいるだろうから、一方的なお話。マネッジって馬にうまく乗るというところから来たんで、じゃじゃ馬のアーツもうまく乗りこなすっていう意味ですといういつもながらの話とか。TAM研の宣伝をするのを忘れる。

卒論をあいまあいまに見る。一人だけまだ見ていないが学内のパソコンルームに生息しているといううわさなので大丈夫だろう。14時から、センター入試にはじめて取り入れられた英語リスニングテストの説明と予行練習。ぼくが生徒になった。英会話をちょっと聞いていたが、結構心地よい。いつもは使わぬ回路を刺激するのはいいもの。受験生はそれどころではないだろうけれどね。受験生の負担は増えるのだそうだ。IC業界はどれぐらい潤うのだろう。もちろん英会話関係にもいい効果があるんだろうな。

18時からは生協の理事会。いつもながら熱心な議論が2時間強。それにしてもネットで本とかCDとか注文できるのだが、ぼくはなかなか利用していないのは、確かにおかしいと反省。早速、リンクしよう。
以上、教授会などがないので校務といえど、まだライトな水曜日。
by kogure613 | 2005-12-14 16:49 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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