学生としての社会活動記録(プロフィール)を準備しよう!学生表彰のため、就職活動のため・・
2006年 01月 26日
一番困ってしまうのは、ボランティアをしたということなのだが、それはどの程度の貢献具合なのか(団体、グループで行うため)、その頻度とか、取り組み方の熱意などがよくわからないために、新聞とかメディアに出ているとまずすんなりと認められるのだが、そんな目立つことはしたくないという本当に謙虚な活動をなかなかに拾い上げれないという問題がある。
こまめにブログをつけている学生であれば、少なくとも、それをもとにその活動の記録を時系列にまとめることができるので、あとは、そのときの外部資料を証拠書類的に添付しておくと、いくぶん(かなり)選考する側も安心してのぞめるかも知れない。
むずかしいのは、それを科目のレポートに使ったり卒業研究にしたりした場合とか、もともと、大学のインターンシップ制度で出発したようなものである場合で、その場合は、それはそれとして、どれだけ課題をこなしただけではなく、自発的に独自の企画を開発したり、関係したりしたかということになる。
もっと、むずかしいのは、院生などはそうなるけれど、そんなに対社会的に有意義なことをボランティアでするのはもったいないよなあと思ってしまうことで、そういう場合はまずここで表彰されてしまってから、非営利活動として、きちんと対価をとって活動したほうがマネジメントとして継続するのだろうと思った。
ということで、要は、1回生ぐらいから意識的に「学生としての社会活動記録(プロフィール)」を用意しておこう、ね!ということ。
まず1回生の夏休みには、必修の課題ではあるが、「ふるさとレポート」のために、地元の役所などを訪ねてヒアリングしたりしてレポートをまとめただろうし、これから、どんどん学外での活動をすると思うので、まあ、なんでもかんでも、とりあえず、日付とタイトル、そのときの模様がわかるチラシなどはファイリングしておくといいよ、ねえ、それで無事卒業した〇〇さん!ということである。
2回生になれば、まずインターンシップが特に大切だし、自発的(ちょっと課題こなし的なものも含めて)に活動したものは、記録しておくようにして欲しいものだと思った。そうしないと、文化政策学部の売りである地域への活動、フィールドワークから学ぶといううたい文句が目に見えないままになってしまうし、きっと、3回生後期からの就職活動に役立つ素材のなるはずだからだ(作文とか面接などが楽しくなるはず)。
午前中までで成績を付け終わる。
教務課へ提出。これで後半の学期もひと段落。しばしの開放感。
年度末の予算の執行。
今度の地方入試、札幌会場はどんな具合かを聞こうと思っていたが、忘れてしまう。
2回生のTがやってきて、興味深い葬式とか洗骨とかの話をしてくれて、あっという間に時間が経つ。
この前の山科体育館での活動参加は予想以上に興味深かったと見えてレポートを持ってくる。おかしかったのは、インドの口琴を鳴らしていると彼女もやりだして、すぐに音を出す。でも、わたしの方がよく響くので、もってかえって家で練習するというのだ。口琴を貸し出すのは始めてだったし、なかなか面白いこと。問題は昼夜逆転の生活を戻すことだろうなあ。
家に帰ると、芳江が興奮して、予算委員会の馬渕議員の質問について語る。安晋会が出たときの安倍官房長官の動揺とかいろいろ。でも、19時のNHKニューズではそのシーンがまったくでないのだという。
このプロフィール作りと共通するものがあるのかなあ、とか、自分の場合(地質学科)、そんなまとめ方する発想すらなかったなあとか、考えてしまいました。
ということで、アーツマネージャーはじめ文化政策系の若手(なんと呼びましょうか、カルチュラルポリティッシャンじゃあ変な人になるし)も必要だろうと。これって、一番初めに感心したのはNYの塩谷陽子さんのそれをみたときでした。こぐれ