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ディズニー的なアーツマネジメントとアーティストイニシアティブなマネジメントとの比較などなど

有馬哲夫『ディズニーの魔法』(新潮新書、2003年)を『ディズニーとは何か』(NTT出版, 2001年)に続いて読んだこともあって、新年度、ディズニー的なアーツマネジメント(とアーティストイニシアティブなマネジメントとの比較)とか、芸術鑑賞のところで、アニメーションを民話(ペローとグリム童話の文庫も用意した)、絵本(シンデレラに絞っていこうかなあと)、紙芝居(シンデレラのものはまだ手に入れていない)とともに取り入れることができないかなあと思っていて、そのために、数枚ディズニーのDVDを買っていたので、そのうちの一枚をぼんやり観ている。

宣伝やら子どもの声やら、どこが本編なのか分からないミッキーのアニメを見ていたつもりがうつらうつら。もちろん、当時のアメリカ的価値観の反映とか、大筋の話はできそうだし、いままでの反省として、学生の目線からはじめるアーツマネジメントという模索のはじまりだろうとは思う。

午後から肥後橋駅のそば、かつて児玉画廊があったかわいい戦前のビルでお仕事。江戸堀コダマビル(1935年築)。
屋上の藤本由紀夫作品によって耳がぐーんと伸びて、耳だけになって、近くの空気を聞いていたことを思い出す。すぐすばには、金光教玉水教会があって、かつておばあちゃんらと一緒に正月だけだがお参りすることが恒例だったので、教会の玄関をぼんやり見ているとタイムスリップしそうな気持ち。雅楽を生で小さいときから聞けたのはよかったなあと思う。

あわてて、京都橘大学へ。
生協の理事会。個人情報保護法の関係もあり、また、名簿と学生証の関係もかわったために、年度末かなりばたばたしたそうだ。専務の過労が気になる。
現代マネジメント学科の理事3名が2回生になり、また後輩が入ってくるだろう。生協の音頭でアクティブな「100人衆」が集まり、さまざまな学科を横断する学生主導のプラットフォームができればとてもいいなあと私も思っている。
by kogure613 | 2006-03-24 06:54 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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