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NPO法人が経営する駄菓子屋取手市にあると聴いて

11/21(火)
今日は推薦入試の日。
大阪成蹊大は休講で、夕方まで校務。

そのあとの時間などで、日曜日の学生感想を一部まとめて、ようやく帰ろうとしている。
ほとんど、いろいろ自らがはじめて経験したことをなんとか言葉にしようとしていて、ほほえましい。

ただ、118名中、二人だけなのだが、かなり明確に批判的なもの(批判というよりかは、嫌悪感=苦手という感情の吐露かも知れないが)、それをどう受け止めたらいいのかなあと、日曜日から考えていた。(たとえば。「やらせっぽいというか白々しいとしか思えない」、「リズムばらばらなトコに一人リズムキープできるとおかしさに拍車がかかって聞いていられなかった」、「お金とか時間を損した気分」、「NHKみたい」、「そもそも彼らを舞台に上げていろいろやらせる目的はやはりわからない」などなど)。

不快に思わせてしまって失礼だとも思ったが、こういう風に見られていた、というのは、記録としては重要だろうと思い、それも入れて事務局には送る。

話は全然別だが、藤浩志さんのブログで、NPO法人が経営する駄菓子屋が取手市にあると知って、びっくり。
これは、へ~である。http://burg.torideburg.com/dagashi.html

内田先生のお話、いつ読んでも、すっきりとしている。
今日は、テレビが死ぬ瞬間を見てしまうはなしなど。高橋源一郎さんがテレビをなくしたなんて、ちょっと信じられないなあ。小説のネタによくしていたように思うから。
http://blog.tatsuru.com/2006/11/21_1013.php



2006.11.19 栗東さきら 糸賀一雄記念賞舞台芸術祭『ロビンフッド・楽園の冒険』鑑賞体験を受講して(『アーツの扉』現代社会の課題:83名 『アーツマネジメント論Ⅱ』35名 ごく一部の紹介)

○ 「聖者の行進」みんな衣装もかわいくてステキ(ハートマーク)。あんなキレイな舞台で演奏したら気持ちいいだろうなあ!手拍子とかで会場と一体となっていいなあ。みんな衣装すごい!!ドレスとかめっちゃかわいい。着たいし!司会の二人も面白くていいキャラしてますよね。手品とかももいあがっていいと思う。
 「島唄」すごくスキなので、きけてうれしかった。早口言葉きいてたら私もやりやくなっちゃった(笑)。みんながすごい楽しそうにおどりながらうたったりとびはねたりする姿が印象的。こっちまでののしくさせるような空気がありますよね。使ってる曲の選曲がいい!!場面場面での客って重要だなあって思う。効果的にもなるし!!すてきですよね!! 日本語日本文学科1回生

○ 物語のおおまかな内容は先生から聞いていたのですが、どのように進行するのか、話はどこのように膨らみをつけるのかと見ているいつに、気に入ってしまいました。内容は随所に笑いが入っていて楽しかったです。先生が以前言っていた中仕切りの幕は、場面転換に使われていたんですね。ダンスはとてもコンテンポラリーダンス的な要素が強くてよかったです。障害のある方が主体に踊ってそれをまねるという手法は新鮮でした。その逆もあったり、見ててすごくよかった。歴史学科1回生

○ 最初のアンサンブルから出演者のみなさんがとてもかわいらしくて、体いっぱいで音を表現する姿がとてもステキでした。手品もすごいユーモアがあっておおしろかったし、観客が楽しませる演出ができていて、実際すごく楽しかったです。これは健常者がやってもおもしろくないと思います。ちょっと疑問なんですが、てっきり「ロビンフッド」というタイトルなんですか?てっきり「ロビンフッド」の物語にそって話が進むのかと思ったんですけどどうではないみたいですし・・・。
 何か、この公演を見て障害者に対する見方が変わりそうです。ここまでできるんだ、と驚いています。みなさん本当に楽しそうにしていたのが印象に残りました。個人的にナマズの人とブラックバスの人たちが好きになりました(笑)。文化政策学科1回生

○ 舞台芸術と障害福祉を融合させるなんて考えたことがなかったので、少し自分の中に新しい考えが生まれたような気がします。ハンディキャップのある人たちにも芸術を公演する権利はあって当然なんだな~と思いました。文化政策学科1回生

○ みなさんがありがとうの気持ちを言っているときには、とても気持ちがこもっていて一番感動しました。誰かがしゃべっているときは、それを応援したりもんなで助け合ったりしていて、見ていて気持ちがよかったです。文化政策学科1回生

○ 栗東芸術文化会館のホールが良くてすばらしかったです。通りやすいしスロープがあったりとほかのホールよりもその点がとても良いと感じました。虫の衣装がすごくかわいくて、「誰がなんの無視なのか」とか考えていました。あとベートーヴェンもすごくいい味だしていました!個人的に大ナマズとペンギンが好きでした、多さまずの駅名をいうのがすごかったです!!ペンギンの口バシがかわいかったです。劇の内容というか話も、「何かを探す」というテーマが良かったと思います。200人の力はすばらしい。やっぱり舞台は皆でつくるものだと思ったし「楽しい」という思いがこちらにも伝わってきました。文化政策学科1回生

○ 正直、舞台がうまくいくとは思っていませんでした。でも、オープニングを見てそう思ったのがとても失礼なことだったと気づきました。音楽というのは完璧なものを聴くのではなく、一生懸命で楽しいものを聴くものだということを学びました。障害者の人とそうでない人との関係がすごくいいと思いました。サポートをしているのだけれど、ただサポートをするだけでなく、引き立てていて、冗談などいいあえるような感じで、すごく楽しそうでした。今日はほんとうに鑑賞できてよかったです。現代マネジメント学科1回生

○ たくさんの障害者の人々が集まって、各グループにわかれて歌をうたったり、演奏会したりダンスしたりと皆を楽しませてくれました。その中には、日頃皆が思っていることや滋賀県のことなど、たくさんの問題もとりあげながら、会場をもりあげてくれていました。ステージ上は、鮮やかな照明とかわいらしくとても凝った衣装があり、すばらしかったです。ステージ上の飾りつけもすばらしかったです。出演していたみなさんがたのしくおもしろく観客の場をもりあげてくれていて、どんなダンスかもわからなくても、客からの目線から見たらこっちも楽しくなりました。文化政策学科2回生

○ 去年もこの芸術祭に足を運ばせてもらいましたが、去年とは全然ステージの感じが違い、ステージに立つ出演者も皆が可愛らしい衣装を着て素敵なダンスや演奏、演技を見せてくれていて、見ていて笑顔になれたり元気になれるステージでした。
 話も物語風になっていて、話の中に滋賀県特有のものを織り交ぜるなどしていてとても楽しかったです。沢山のセリフを覚えたりするのはとても大変だったと思うし、支えの方がたもとても大変だったのでは・・・・と思いますが、皆が一つになってその苦労をふきとばすような明るいステージが見られて良かったと思います。文化政策学科2回生

このあとの二つ、ネガティブな感想文については、省略
by kogure613 | 2006-11-21 18:05 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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