人気ブログランキング | 話題のタグを見る

めくるめく紙芝居の本番第二日@真宗大谷派山科別院(長福寺)本堂

4/22(日)
8時すぎ、第2集会場で投票をすまして、昨日と同じく、9時半には山科青少年活動センターに到着しているわたし。館長さん、スタッフさんにあいさつ。こことは共催になっていたのだった。ほんとうに、無理をいったりもして、ワークショップ、製作、稽古をさせていただいた。はさみこみに、5/27の子どもの文化フォーラムのチラシを入れることをまったく失念していて、めくるめく紙芝居の公演後に配っていただく。

山科の東御坊さんも午前中法事。お寺は法事が大切な営みだとつくづく。12時前にはその法事も終わって仕込み。障子をはずす(終了後入れようとしたら、まんなかだけ入らず、事務室にいくと、いやあ、あそこはむずかしいので、そのままでいいですよ、とやさしくいわれてほっと)。阿弥陀さまや蓮如像などの扉を閉める(閉めなくちゃいけない)のか、と思ったら、そのまま、井上信太と太陽クラブによる美術がセットされていく。ヨッシーさんの音響も入念にチェック。

きょうの公演を1回生ゼミの授業にもしていて、二人は12時半から手伝いもしていた。14:30ごろにはほぼみんな顔を出す(水曜日、欠席した学生がいたかどうか聞かなくちゃいけないが、マイレポート提出でチェックはできるので、まあ、いいや)。

きょうの写真はこちら。

昨日と同じく、お寺の外でお客さんを向かえる。エイブルアートのご一行もくるし、いろいろ。でも、太陽クラブとか障害者の関係の方々が多くいらっしゃる。近くのひとも遠くの人も。前説のため、なかに入るとぎっしり。でも、前のアクティングエリアもあいているし、上手側の客席のうしろだけ、椅子席があって、なかなか見やすくできたのではないだろうか。150名前後という、紙芝居としては、容量がオーバーしている小屋作りだったが、美術や音楽、そして、ダンスなどがあるので、なんとか、楽しんでいただけたかしらと思う。

風船の出を昨日よりも遅らせたり、太陽クラブさんのマイクテストを入念にしたりと、有料だったら、リハーサル時にすべきことだったかもしれないが、いまできる最大限の調整をしていたように当事者としては思う。きょうは、客席からの歌いだし、飛び入り、予定はされていたが、大うけした京阪電車などのアナウンスなどなど、昨日の緊張感もなかなかによかったが、地元ならでは、1回行った余裕もあって、のびのびとみんな公演していたと思う。林加奈さんも少し自分を自由にしようということだったが、うまく解説していたし、もっと、暴れるかと思ったが、本堂がでかいのでちょうどいい運動量だった。山下残さんがからむダンスは昨日と同じく、いや昨日以上に繊細になっていて、林さんと好対照。林さんの解説入りのからみもまたおかし。

昨日確認していた、70分ぴたりと収まってびっくり。前説、明治安田生命の方もいらっしゃっていて、もちろん協賛のお礼などしたが、昨日、あがっていたわけでもなかったのだが、大善院さんへの感謝をとばしてしまったので、きょうは忘れず東御坊さんへの感謝を入れる。それでも、昨日は6分弱かかった前説が4分弱に短くなっていて、前説といえど、経験だなあと個人的な感想。野村誠さんが、さっそくレビュー。わたしの前説についてまで言及していただいています。感謝です。

打ち上げは魚民。太陽クラブさんは帰り、そのあと、TAM研メンバーだけ慰労しようと思ったが、まだ、2次会に行こうというのりが大勢をしめていたので断念、学生だけをつれだせないので(まあ、制作スタッフとしては一緒にいくべきなので、股割き状態にはさせたくないので)、ここでハナジョスさんたちとともに、別れる。

でも、いろいろな思いがあって、すぐには帰れない。で、学生たちと行こうと思っていた「やきとり沖縄料理居酒屋よいどころ(595-6136)」をのぞくと開いていて、風船をもった二人組みがカウンターに。きょうのお客さんたちだった。そこで、ずっとお話。福祉関係の方々だった。

沖縄へよくいくと一人の方。カウンターをみると、4回生がいて、おお、この学生さんは沖縄出身だったなと。沖縄の人に会うとすぐにお葬式はどんなの、お墓はどう?と聴く。マスターの垣花さんのもともとは宮古の伊良部だとかいう話、帰るといろいろものいりとかいう話、浦添のお墓の話などなど。菊の露の水割り2杯とまたまた豚足いただいて、帰宅する。ここは不定休なのだそうだが、それは、沖縄親族などの冠婚葬祭がいつあるかわからず、それで不定休なのだという。25名ぐらい来ていただくのだったら、貸切にできるとのこと。おお。
Commented by iko at 2007-04-23 21:54 x
昨日、本当に楽しかったです。教室へ帰る途中、こうやって出会っていくことでいろんな発見するなぁ、当たり前のことかもしれないけれど、丁寧につむいでいくことだなぁ、とあらためて実感しました。みんな、巻き込まれる気持ちよさ、を知ったのではないかしら。
また色々とお世話になると思います、今後ともよろしくおねがいしまーす^^
Commented by kogure613 at 2007-04-24 08:56
こちらこそ、みなさんにたのしんでいただいて、うれしかったです。
客席と舞台がもっともっと一体化するように、これから、ますます
ご参加くださいませ。山科が大きく動くような、そんな気持ちに一昨日はなりました。こぐれん
by kogure613 | 2007-04-22 23:33 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(2)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob