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「まち」の語源説の一つに「間地」もあった

7/21(土)
大学へ。アーツ鑑賞演習のラスト。

ジャブジャブサーキットのこと(HPに劇団の歩みがアーツマネジメント的要素も含めてよくまとまっている)と岸田國士戯曲賞の一覧表(どうして2007は該当なしになったかもピックアップ)を資料としてつくって、最後の授業にのぞむ。

ジャブジャブサーキットのこの前の公演で購入したDVD『歪みたがる隊列』映像に集中してもらうことが眼目。事前にどこまで知ってもらっておくべきか、試行錯誤しながらやっている(今回は黒板に登場人物の名前と簡単な関係の説明をしておいたが、それでも、感想には、関係性が複雑で・・・というものも散見された)。

モニターの画面が小さいのと、モニターの音質の問題で台詞が聞き取りにくい(会話劇だしずいぶん精神医学などの用語が出てくる)が、なんとか、ほとんどの学生は最後までついていったようだ。題材が『東京ノート』よりもなじみやすかったのかも。

さあ、月曜日までにレポートを提出してもらうと、完了である。
はじめて、土曜日、3限目4限目を通して授業をしたが、学外は2回で学内4回となった。
後期は、半分半分ぐらいでもいいかも知れない。
今年は、小劇場演劇について、いままでで一番多く鑑賞するようにしたことになる。
そのくせ、自分はあんまり行けていない。まあ、そういう役回りになってきたということだろう。

話はまったく関係ないが、研究室で、語源(説)事典というのをぱらぱら見ていたら、「まち」の語源説の一つに「間地」から、という説もあった。事典を読むのは、いつも楽しいものだ。
by kogure613 | 2007-07-21 17:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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