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滋賀県立近代美術館は2つともいい企画。子どもの姿はなかったが。

7/22(日)
瀬田駅。どうして駅前ってみんな同じなのだろう。
文化ゾーンを通り越してしまって、人気のない道を引き返す。
久しぶりの滋賀県立近代美術館。野外彫刻のある道から行くと誰にも会わない。

ダイアローグ、コレクション活用術Vol.2。
伊庭靖子のすっきりした白い部屋が特に素敵だった。自作のシーツとコレクションの滝。固体物のシーツが流動し、流れる水が激しすぎて凝縮されて画面を圧倒する。
青磁を描いた彼女の絵も、流れていきそうな。
あと、児玉靖枝、佐川幸司、渡辺信明。それぞれに、対話が行われていて、その対話の部屋に自分たちもまた参加し、対話の対話を行うことが可能になる。
予算がないなかでの健闘企画。
でも、ニューコレクションも欲しいもの。

常設展、夏休み子ども美術館、アートのなかの“うごき”をさがせ!ゴーゴー!ストップ!ゴー!!丁寧な解説。読んでいるとものすごく楽しい。でも、かなり時間がかかる。好きなものだけを読んで楽しめばいいのかな。残念ながら、昼ごろだったからか、子どもの姿がなかった。

京都市内をあることのために歩く。よく歩いた。確かに、洛中は歩いて楽しく出来ている。一番おもしろかったのは、15時からオープンする銭湯を待っている人たちがけっこうういて、開くとどやどやって入っていった姿。なんか、いい。

家に帰って、昨日テレビでやっていたアニメ、録画していたのでビデオで見る。(CMを飛ばしながらみたので、そのつなぎが反復していたことも影響していたのかも知れないが、)中身がなくてただただしつこい感じがした。でもこれがいまの高校生の姿(存在感の希薄さ、軽い身体)なのかも知れないし、いまのアニメの水準(検索するといいほうだという意見が多いようなので、それ以外のはもっとひどいのかなあ?)なのかなとも思う。
えっと、
『時をかける少女』とか言っていたな(もちろん、NHKではいつも楽しみにして見ていたし、映画もかわいいなあという感じだけで見たけど)。ただ、http://swingbooks.jp/blog/2006/07/post_18.htmlというブログを読むと、20歳代30歳代(40歳代もか!)の男性向けのアニメだという可能性もあり、高校生や大学生の意識とも違うのかも。
まあ、どちらにせよ、自分には(いまだ、ちょい)無縁な感じ、とりわけ、メディア芸術賞とかそういうところで評価されるものとは、ね。
by kogure613 | 2007-07-22 20:25 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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