清水宏監督『みかへりの塔』
2007年 08月 26日
8/26(日)
ずっと家。
中古ビデオで清水宏監督『みかへりの塔』(1941年、111分)。
問題行動を起こした子どもたちが集団で暮らし学び働く学院。ほとんど戦時中といってもいい頃の作品でしたがって集団主義そのものなのだが、子どもたちが明るい。反対にここにいる大人はみんな暗く、その暗さが「一生、いや二生」も続くことを覚悟しつつ、たまにある成果に喜ぶしかない感じ。もちろん、笠智衆、三宅邦子のわかわかしい先生、保母さん姿が観られるのも嬉しいけれど。
用水路工事の後半(防空壕を掘ったり竹槍訓練をすることにそのあとなることを知っているだけに複雑な気分にはなる)にいたる道のりを描く前半の日常的なディテールが半端でなくリアル。
遠くから眺められている世界。生活や擬似家庭をそのままに写しているように見せる。監督が映画は芝居しなくていいという考えだったということがよく分かる。
それでも、
最後はもちろんうるうるにさせられて、清水監督の力量を思い知らされる。
ずっと家。
中古ビデオで清水宏監督『みかへりの塔』(1941年、111分)。
問題行動を起こした子どもたちが集団で暮らし学び働く学院。ほとんど戦時中といってもいい頃の作品でしたがって集団主義そのものなのだが、子どもたちが明るい。反対にここにいる大人はみんな暗く、その暗さが「一生、いや二生」も続くことを覚悟しつつ、たまにある成果に喜ぶしかない感じ。もちろん、笠智衆、三宅邦子のわかわかしい先生、保母さん姿が観られるのも嬉しいけれど。
用水路工事の後半(防空壕を掘ったり竹槍訓練をすることにそのあとなることを知っているだけに複雑な気分にはなる)にいたる道のりを描く前半の日常的なディテールが半端でなくリアル。
遠くから眺められている世界。生活や擬似家庭をそのままに写しているように見せる。監督が映画は芝居しなくていいという考えだったということがよく分かる。
それでも、
最後はもちろんうるうるにさせられて、清水監督の力量を思い知らされる。
by kogure613
| 2007-08-26 17:56
| こぐれ日録
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