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いろいろあった一週間の終わり 歌垣が気になりますね:とりあえず子守歌との比較かな

10/21(日)
大学院入試のお仕事。
そのあと、17時、めくるめく紙芝居のワークショップが終わった山科青少年活動センターで、来週の助成金説明会の打ち合わせ(練習)をしているところにいき、引き続き、3回生ゼミの集まりに顔を出す。

○ 原型的な歌垣の定義:「不特定多数の男女が配偶者や恋人を求めるという実用的な目的を持って、一定のメロディーのもとに、歌詞を即興的に考えながら歌を掛け合うもの」p109 出典:工藤隆『歌垣と神話をさかのぼる~少数民族文化としての日本古代文学~』新典社、1999年。雲南省に行き、歌垣の源流を探った研究書。文化大革命から10~20年も禁止され、伝承が途絶えてしまったところもあり、また、観光化されたり、イベント化、競技化されているようだが、それでも、その陰でしぶとく残ってもいるという報告がおもしろい。

○ 関連で、アジア民族文化学会を調べる。http://www9.plala.or.jp/azimin/
by kogure613 | 2007-10-21 23:37 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


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