原恵一監督『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』
2007年 11月 29日
11/29(木)
2限目のアーツマネジメント各論。
音楽の歴史的展開とマネジメントの話は面白いけれど、最終テストの課題はむずかしい、とよく言われるので、今日も、チラシで企画を考えるというのを冒頭に入れる。
美術よりも音楽の方が反応がいいのかも知れないし、たまたま、先週より人が多いだけかも知れないが、チラシのなくなり方が早く、それについてのコメントも濃い。
それと、チンドン音楽を視聴させてくれ!という要望があったので、CD(多くはまだOGに貸したままだ)ちょっとと、富山市で行われている全国チンドンコンクールのBS2の録画を使って解説。いろいろなグループが出てくるので、これは、歌舞伎風、これはフレンチ、太神楽ぽいね、とかコメントをしたり、老人ホームでのチンドンはアウトリーチだよねとかいろいろ解説を入れているうちに、時間があっという間に。
残りの時間、梅田佳声『猫三味線』(これも妖怪研究になるなあ・・・)のおまけに、ライオンマンの実演風景があったので、それを見せる。きっと、当時の路地での紙芝居はこんなにすごい芸ばかりではなかったのだろうが、こうして残っているのは実に貴重だし、アドリブが歌ったりだじゃれたりで、ほんとに楽しそう。たまに学生には絶対に通じないようなコメントもあって、たとえば、毛沢東の若いときみたいな顔をして(そういえばそう見えるけど)、とか。
如月小春『八月のこどもたち』(晩成書房、1996年)読了。以下のような部分をマークする。p144
ことしは、映画元年かなあ・・・ジャスト100本目。映画を100本というのは、たいしたことはないだろうが、わたしにとって、演劇ダンスが100本にならないということしの不調を少しはおぎなってもらっている。しかも、すっきり。原恵一監督というステキなエンタテイメントアニメ芸術家をマークできるよろこび。
タイムスリップというのは、夢幻複式能と似ているなあと見ながら思う。怪物ではないが、生霊と死霊、どちらにせよ、幽霊ではあり、小松説では幽霊も妖怪の一種なので、これも妖怪研究かも。まあ、それはそれとして、終わり方の実にすっきりしたいい映画だ。金打=きんちょう。知りませんでした。なるほど。廉姫の勝気なしゃべり口(小林愛)もいいし、合戦の悠長な感じが逆に時代考証的にちゃんとしているような気がしたりもする。
2限目のアーツマネジメント各論。
音楽の歴史的展開とマネジメントの話は面白いけれど、最終テストの課題はむずかしい、とよく言われるので、今日も、チラシで企画を考えるというのを冒頭に入れる。
美術よりも音楽の方が反応がいいのかも知れないし、たまたま、先週より人が多いだけかも知れないが、チラシのなくなり方が早く、それについてのコメントも濃い。
それと、チンドン音楽を視聴させてくれ!という要望があったので、CD(多くはまだOGに貸したままだ)ちょっとと、富山市で行われている全国チンドンコンクールのBS2の録画を使って解説。いろいろなグループが出てくるので、これは、歌舞伎風、これはフレンチ、太神楽ぽいね、とかコメントをしたり、老人ホームでのチンドンはアウトリーチだよねとかいろいろ解説を入れているうちに、時間があっという間に。
残りの時間、梅田佳声『猫三味線』(これも妖怪研究になるなあ・・・)のおまけに、ライオンマンの実演風景があったので、それを見せる。きっと、当時の路地での紙芝居はこんなにすごい芸ばかりではなかったのだろうが、こうして残っているのは実に貴重だし、アドリブが歌ったりだじゃれたりで、ほんとに楽しそう。たまに学生には絶対に通じないようなコメントもあって、たとえば、毛沢東の若いときみたいな顔をして(そういえばそう見えるけど)、とか。
如月小春『八月のこどもたち』(晩成書房、1996年)読了。以下のような部分をマークする。p144
・・替わって形成された産業システムを母体とした社会構造の中で、個々の人格の全体性も、地域コミュニティの豊穣な文化も消されていった。文化はダイナミズムを失い、消費社会に翻弄され、一億円もらってももはや「ふるさと」を「創生」する手立てもない。だからこそ、今、文化と社会の問題を根底から考え直さなければならないのだ。人はどう生きてあるのがふさわしいのか、社会はその人を十分に生かしめるためにどのような構造であるべきなのか。そこでは文化は、芸術は、どのような役割をになうべきなのか・・・。夜は、帰って、映画DVD。原恵一監督『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』2002年、98分。前年の作品の方がすごさの衝撃は大きかったようには思うが、一緒にそれ(モーレツ!オトナ帝国の逆襲)のDVDも買ったので、再度比較したい。
ことしは、映画元年かなあ・・・ジャスト100本目。映画を100本というのは、たいしたことはないだろうが、わたしにとって、演劇ダンスが100本にならないということしの不調を少しはおぎなってもらっている。しかも、すっきり。原恵一監督というステキなエンタテイメントアニメ芸術家をマークできるよろこび。
タイムスリップというのは、夢幻複式能と似ているなあと見ながら思う。怪物ではないが、生霊と死霊、どちらにせよ、幽霊ではあり、小松説では幽霊も妖怪の一種なので、これも妖怪研究かも。まあ、それはそれとして、終わり方の実にすっきりしたいい映画だ。金打=きんちょう。知りませんでした。なるほど。廉姫の勝気なしゃべり口(小林愛)もいいし、合戦の悠長な感じが逆に時代考証的にちゃんとしているような気がしたりもする。
by kogure613
| 2007-11-29 14:13
| こぐれ日録
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