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ようやく体調も戻ってきて  「愛と表現のために」パレードしたくなる

12/19(水)
食あたりも徐々に回復。
でも、椥辻から大学まで、最後の坂を登り切れない。
いつまで、1時限目に間に合うように、ここを駆け上がれるのだろう?
1回生ゼミは、文化芸術振興基本法の第10条、伝統芸能。
雅楽と能楽と文楽と歌舞伎。文楽を「ぶんがく」と読むゼミ生が約1名いて、それで急遽、基礎知識編。CDを聴かせながら、研究室の映像資料(なぜかバイリンガルになっていて困る)をごそごそ。
基本的な日本史の復習もしつつ、こちらも、「囃子」と書こうとしてくちへんが思い出せず、「笙」と書こうとして書けない(篳篥はまずあきらめているが)。少し、ゼミということで準備不足なり(反省)。

副査担当の卒論のなかに、京都の銭湯研究があった。ライブの有無とかの調査項目があったが、山科の竹湯とかは調査されていなかった。タフ4(ポータブルアーツ~移動する音楽たち」でしたのに、残念ね。

来年度のゼミ選びについて。出していない学生などもいて調整が必要なので、全体の発表は新年早々ということになりそうだ。はじめての2回生ゼミ。来年早々メンバーが公表されたら、一度集まってもらおうと思っている。春にする大切なことがあるので(「かえっこ」を取り入れたこどもの文化フォーラムについてだ)。

○(つぶやき) パレード「愛と表現のために」
12/30にパレードがあるのだと。上田さんに頼まれた原稿(7000字)が書けたら、それを届けるついでに私もパレードしようかなと思う。「デモ」は限界芸術であると鶴見俊輔さんがいったことでもあるので



パレード「愛と表現のために」

主旨:
グローバリゼーションが進む社会において、わたしたちはマスメディアの情報に踊らされている。情報の取捨選択を学ぶ以前に毎日膨大な量の情報にさらされ、無関心を装わなければ生活できないほどである。昨今の風潮として、自己責任・自己管理がうたわれ、わたしたちは萎縮し、のびのびと表現することを躊躇するようになった。他者への想像力という大切なちからを封じ込めてしまった。そして、わたしたちは人々と連帯することを忘れ、個々の人生のなかでもがいている。
けれど、いまこそわたしたちはわたしたちの表現をとりもどさなければならない。
暮らしの営みのなかに表現を置き、コミュニケーションをとおして他者と関わり、この社会で他者とともに生きる豊かさを獲得しつづけていきたい。社会から排除されてしまってはならないし、排除してはならない。このパレードには団体として利害を産む参加はあてはまらない。あくまで個人として参加し、学びあうものである。
このパレードは現代社会における表現と連帯のレッスンであり、愛のために行うものである。  

日時:2007年12月30日(日)
集合・出発:中之島 大阪市役所 正面玄関前 12:30 
到着・解散:新世界 フェスティバルゲート 15:30頃

距離:およそ6キロ
ルート:市役所前→土佐堀(南側)→堺筋(西側)→堺筋(恵美須町交差点で東側に渡る)→フェスティバルゲート
参加の方法:当日集合場所にきてください(途中参加可。各自連絡をとりあってください)
個人参加:団体としての参加はありません
歩道:警察の許可をとっていません。通行者に注意して歩道を歩いてください
休憩:ところどころで休憩をはさみます。お昼ご飯はすませてきてください
プラカードなど;通行の邪魔にならないようなサイズのプラカードや旗などをご持参ください
衣装:あたたかくして、お気に入りの格好できてください
混雑場所:堺筋の黒門市場とでんでんタウンは混雑しているとおもいます。歩行には充分注意をしてくだい

連絡先:info@kanayo-net.com(上田)
Commented by ぼくちゃん at 2007-12-23 19:12 x
国公立五芸術大学連携協定書ってのが出ました。
文化芸術振興基本法には触れていませんが、芸術系大学、芸術教育も大切な部分です。
by kogure613 | 2007-12-19 18:20 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(1)

こぐれのぶお・小暮宣雄 写真は春江おばあちゃんと・サボテンの花嬉しく 


by kogurenob