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つぎは、川合光くんじゃないのか!!サイクリック宇宙論!!!

10/7(火)
つぎは、川合光くんじゃないのか!!サイクリック宇宙論ってなんだか、まるでわからんが、あやしく輝いているじゃないか・・・・・・ノーベル賞のニュースを聞きながら、ふと思ったのだった・・・・

中学3年生のとき、山のぼりしてフォークを歌ったそんな長野への修学旅行(といっても、そのまま高校へ行くのだが)で、ずっと、川合光くんから、相対性理論をじつにわかりやすく教えてもらった。きいているときは、わかった気がして、友達に教えようとしたら、すぐにつまってしまった。

特殊相対性理論でそうだったから、一般相対性理論となると、高校の物理の辻先生の数式ですら、機械的にうつすので精一杯だったような気がする(じぶんのレベルでは、化学が一番勉強しないで点数がかせげ、生物では、面白いのに、ダーウィンの進化論がもうどうしても手ごわく、当時まだソ連のオパーリンとか、そんな人の本などと比較したりして、なんとか夏休みのレポートを書いていた、そんな大昔のころのことだ:哲学では図書室にあったサルトルの全集をだいたいよみとばしたあと、みすずのメルロ=ポンティの白い本をそろえだしたころ)。

川合光くんは、ノーベル物理学賞をとるだろうねえ、と、40年近くまえ、よくみんなで言いあっていた。だって、名前からして、理論物理学のために生まれてきたように、光だものね、と。(映画を発明したリュミエール兄弟もフランス語で光だけれど・・・)

アメリカから川合くんが京大の教授に戻ってきたと聞いたときは、イチローが大リーグから中日ドラゴンズに来たような(これは妄想です)、少し微妙な気持ちだったけれど、こうして、京大の名誉教授らが、クオークなどの素粒子論で賞を取った話を聞くと、またまた、35年前に、川合くんから、クオークが3つあるのだが、もっとあるという説もあって面白いよ、と高校生のとき(あるいは、大学1年生のころかも)に聞いたことを思い出す。

とりあえず、理論的に探求されているクオークには、ラブとか何とかかんとかという名前があって、反物質(反粒子だったか?)がどうちゃらこうちゃらと18歳ぐらいのころ、教えてもらっていたのね(ひょっとしたら、入試の新幹線のとき、教養学部での教科書を高校時代にすでに終わらしていて、コグレは熱力学が面白いかもよと、エントロピー理論を分かりやすく教えてもらっていたのかもしれない)。

じつは、こんどのノーベル賞のうち、益川敏英さん(の人を食ったような、でもかなりシャイなのかもしれない応答がじつに面白い)と小林誠さんの二人でとられた理論は35年前ということで、ちょうど、川合くんやわたしたちが、18歳のころなので、あのときに川合くんたち、物理に行く予定の連中の会話が、35年後に、庶民の私たちの話題になるんだなあ、と感慨深い。

そういえば、それより数年後かも知れないが、超ひも理論というのも、よく教えてもらったことがあって、川合くんは、新書とか漫画でもそれについて出版しているようなので、さっそく購入して、同窓会にでもサインしてもらっておこう。ノーベル賞をとる前に(量子力学の本は自分には豚に小判だから買わないけれど)・・・
by kogure613 | 2008-10-07 22:59 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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