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ハロウィーンって何じゃらほい(健忘症篇)

http://www.geocities.jp/bourgognissimo/Bourgogne/1ARTL/BR_044_2.htmより:
 ハロウィーンは、今から2500年くらい前にあった古代ヨーロッパの原住民ケルト族のドルイド教の宗教的行事が、キリスト教に取り入れられたようです。

 ケルト人が住んでいたフランス、スコットランド、アイルランドでは、10月31日に夏が終わり、新年を迎えるとして祝いました。つまり10月31日は大晦日。この日、神である太陽は闇の王子サマン(Samain: 「夏の終わり」の意味)に捕らえられ、サマンは悪霊になると信じられていました。

 ケルト族の人々は、大晦日の夜には死者の霊が家に戻って来たり、精霊や魔女が出てきたりすると信じていました。

 そのため新年を迎えるにあたって、ドルイド祭司は大きな焚き火をして悪霊を祓いました。人々は、家内安全のために、この火の消し炭をカブの中に入れます。亡霊を鎮めるために、村の入り口に収穫の一部を捧げることも必要だと信じられていました。

 15世紀になっても、この10月31日にまつわる伝説はアイルランド人の間に残っていました。悪霊を追い払うために、窓辺には奇怪な顔が彫られたカブに火が燈されるようになりました。捧げ物の方も、村の入り口に置かれるのではなくなり、子どもたちが家々を訪れて求めるようになりました。施しをしない人は、お化けに代わって子どもたちから災いを受けることにもなりかねません!

 17世紀になると、大量にアメリカに移民したアイルランド人は、ロウソクを立てるには、同じ野菜でもカブよりもカボチャの方がきれいだと思うようになります。子どもたちにプレゼントする風習も残り、今ではやって来る子どもたちにはお菓子をあげるようになりました。


ハロウィーンとタイトルをかいたら「ハロウィーンって何じゃらほい」とパソコンが予想してくれた。
ということは、前に、ハロウィーンって何じゃらほい、と書いたのだな。
毎年おなじことを思って、毎年忘れるのだ。

ハロウィンという表記が普通か・・・このまえ、大学祭があって、教育関係の学科のためにある贅沢な校舎が一面ハロウィン化していて、辟易したことを思い出したぞ・・・

ケルト文化。
アイルランドに残って、アメリカ移民の子孫たちが流行らせた。
そういうことね。
で、このあたりが元凶か・・・http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/japanese/event/halloween2008/

ディズニーとアムウェイ(=アメリカ生活様式)・・・

新嘗祭、小正月、なまはげ、節分・・・日本にもいろいろあるが、新教育基本法になったのだから(これ、もちろん旧教育基本法のほうが高遠な理想を追求しているわけで、改悪だと個人としてはいまも思っているので、皮肉ですけど)、幼稚園や保育園なども、もうすこし、郷土文化を大事にしないとね、とたまには桜チャンネル的な方と同じ意見を書いておこう。

万聖節
http://www.geocities.jp/bourgognissimo/Bourgogne/1ARTL/BR_044_1.htmより
11月1日は、キリスト教の聖人の祝日「万聖節(Toussaint)」です。フランスでは祭日となっています。キリスト教にはたくさんの聖人がいるのですが、万聖節は全部の聖人の日とされています。

 万聖節の翌日、つまり11月2日は死者の日(Défunts)です。この日には死者が戻ってくると言われています。フランス人でも、万聖節が死者の日だと混同している人が多いそうです。ともかく、この時期の前後には、亡くなった人たちを偲んでお墓参りする人が大勢います。


校長先生の日記なども面白いな
http://yoshiji.blog61.fc2.com/blog-entry-130.htmlより
最近、ハロウィンが巷で流行しています。マーケットでもハロウィンコーナーが盛況です。
一昔前までは、あまり一般的ではなかったのですが、英語教室が増えてきたことや東京ディズニーランドの催しが流行の発端という説もあります。

■ ハロウィンパーティーは民族的風習とともに、起源としてちょっと宗教的な側面もあるので、宗教を持ち込まない原則の公立学校でパーティーをするのは???というところですが、まあ学級のレクリエーション活動の一つとして宗教と切り離して仮装を楽しむということであまり目くじらを立てないことにしました。

細かく言えば、クリスマスパーティーや七夕行事、節分の豆まき集会、プール開きの御神酒、盛り塩などもやはり宗教的な色彩が多少なりともあるので慎重に扱わなければならないところです。

あまり、こだわると様々な行事そのものがやりりくくなるし、学校も息苦しくなります。

しかし、日本の学校には様々な信仰を持つ家庭の子どもが通っていますので、特定の信仰に偏ることは避けるような配慮も必要なのです。

公立小学校での宗教的活動は教育基本法で禁止されています。




More 新教育基本法

(教育の目標)第二条 

教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとすること。

一 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体をはぐくむこと。

二 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性をはぐくみ、自主および自律の精神を養うとともに、職業および生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。

三 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。

四 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。

五 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
by kogure613 | 2008-11-08 09:08 | 情報収集 | Trackback | Comments(0)

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