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京都芸術センター&SHINA(品)@誉田屋&壁ノ花団『アルカリ』

11/24(月、休日)
10時から京都芸術センターで、キャリア開発講座の授業。
3名だけ出席。でも、とても熱心に展覧会(椎原保)を見ている。
『時の風景』インスタレーションをどれぐらいの時間、自分で多くの視点を見つけられるかな、と思っていたが杞憂だったみたい。
カメラを持ってくればよかったのにと悔やむ学生もいる(携帯で写していたが)。
雨が降り出すが、室町通りを北に進む。

味わい深いので、ふと誉田屋さんを覗く。
しまっているのだが、そのままずんずん進むと、大きな蔵。
そこにあるSHINA(品)というブティークの前をUターンしかかると、呼び止められる。大山さんという熱心な女性の案内、名古屋の会社が借りて展開しようとしているのだそうだ、その第1号店。2階では、永澤陽一という服飾デザインでは有名だという人の展示があった。シマウマのズボンなど。

3名には、道々、近代化建築などに触れてボソボソ。京都国際マンガミュージアムではぜひ紙芝居の実演とか、古い漫画とかを見てねといって、送り込む。
こちらは、手ぬぐいやさんを冷やかしたりしつつ、また、京都芸術センターへ戻る。
今度は、2回生ゼミ。同じように、スロープの窓のリズムや番組小学校のことや、あとインスタレーションのことなどを話す。午前中は、2階講堂に入れたのだが、午後はモーツァルトのピアノリハーサル中だったので、ときどきドアが開いてピアノの音が大きくなったりして、少し、小学校の音楽教室のそばにいるような感じだなと思う。

2時過ぎになって、あとは、感想を書いたり、自分でもう一度、旧小学校のまちつかいを観察するように言い残して、アトリエ劇研へ。
ほとんど満席。壁ノ花団第四回公演『アルカリ』作・演出:水沼健。
ストーリーというか、設定はチラシにもすでにあるようにできている。
あとは、独り言とか、ぶつ切りとか。トランクがいっぱいなのは、どこかで同じようなステージを見た気がする。AI・HALLだったか。
F.ジャパンの冒頭の小さすぎる服。金替康博がジャパンの服を着ていて取り返す。でも、女(内田淳子)は、どうもジャパンにはなびかない。トランクで階段を女に作ってやって、結局、金替に取られてしまうというシチュエーションにジャパンが悔しがるところが面白かった。60分ちょっとのステージ。悪夢までいかない、まだらうたたねで見る夢の破片。

帰り、いつもすぐにビールを飲んで松ヶ崎になるので、少し戻ってパン屋でパンを買う。
レ・ブレドォル。
今日もアルコールを抜けた。たった2日目だが爽快。
by kogure613 | 2008-11-24 19:51 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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