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井手上春香さんのレクチャー『アーツマネージャーがいま一番大切に思っていること』

6/17(水)
あさ、たまたま椥辻駅で、今日のアーツマネジメント論でレクチャーしてもらう井手上春香さんに会う。反対だとタクシーが拾えるのだが、こちら側ではなかなか難しいのだ。ちょうど来たバスで一緒に大学へ。
うちのクリスタルカフェで100円朝食を食べる井手上さん。
なかなか、がっつり、うちの大学を味わってくれてありがたい。

135教室。いまいち古い機器なのだが、無事講演終了。
学生の感想をまとめる。受講生41名、あと、3回生などが10数名。

2回生ゼミの最終課題を考えて決める。http://docs.google.com/View?id=dd2cpzz4_211fgx79gdf

学部教授会で、地域公共人材関係を報告、了承されて、ほっとする。

以下、学生の感想の抜粋
2009年度前期「アーツマネジメント論」特別講演 2009.6.17
『アーツマネージャーがいま一番大切に思っていること』
       「NPO法人 子どもとアーティストの出会い」理事長井手上春香さん

受講生の感想から

◎ 子どもとアーティストがどのようにかかわっているんだろうか?と話を聞く前は思っていました。実際にビデオを見せていただくと、子どもたちがとても楽しそうにダンスをしている姿が画面にあらわれました。3つほどの学校の映像が流れましたが、どれも違うことをしていて、しかも映っている子どもたちは、誰もかけることがなく、どの子どもたちもダンスをしていてすごいと思いました。
いつもの学校で、アーティストと一緒に、いつものこととは違う体験ができるのは、子どもにとって大きな刺激になったと思います。ビデオの中の子どもたちの顔はいきいきしてとてもステキでした。

◎ 井手上さんのお話をきいて、「子どもとアーティストの出会い」は、普段の自分たちの日常に、アーティストという非日常な存在が入ってくる、画期的な試みだと思いました。
子どもたちにとって言葉で表して理解するんじゃなく、自分たちの体や感覚で理解しながら学ぶことは、とても刺激的なものなのではないでしょうか。それがきっかけとなって自分のなかのなにかを引き出せたり、自己理解につながるものを発見したりと、一人ひとりの成長にとって、大切なものを得る機会として、アーティストとの出会いはとてもいいものなんじゃないかと思います。
今後、このような取り組みに積極的な学校や団体がどんどん増えてきてくれたらと思います。

◎ 「アーツマネージャー」という職種は私の中で漠然としているものでした。しかし、今日の井手上さんの講義ですごくクリアにひとつの職業として認識できた気がします。
 「双方の間に立って調整するのがコーディネーター、通訳者」という言葉に納得しました。井手上さんのお仕事にとても魅力を感じました。
 自分のやりたいこと、可能性について考えることができました。

◎ アーティストと子どもがふれあう場というのが新しいつながりを作ったり、アーティストの認知があがったりと両者にとってプラスになることを映像で見ることができ、アーツには可能性があるなと実感しました。お金の事も見たくないけど現実問題一番お金のことが出てくるんだなと思いました。

◎ 子どもとアーティストが出会うとき、新しいアートが生まれる。アートと授業とどっちにポイントをおくかが難しいです。宿泊費や交通費はどうにかなるんですね(びっくり)・・・井手上さんは思ったより若かったのに理事長で質問にもてきぱきと答えすごいと思った。不況だからこそ、アーツに興味がある企業がおのずとわかる。カメラが入っていたのでびっくりしました。井手上さんは行動力がすごいと思いました。

◎ 子どもとアーツをむすぶことは、学校ではできないことだけど、このアーツNPOみたいな組織が間に入ることができるようになれば、それが可能になる、すごいことだと思った。また、学校やNPOだけではなく、企業が入っていくことは良いことだと思う。企業メセナについては興味があるので、メセナについてもいいお話がきけた。このような時代だからこそ、経済的にはきびしいけど、企業が社会貢献する必要があると思う。特に文化の社会貢献は続けていくことだけで価値そのものになると思うので、やめてしまうのは実にもったいないと感じた。

◎ 子どもたちとアーティストがかかわっていろんなものを感じて作っていくのは大切なことだと思いました。何よりも子どもたちがとても楽しみながらやっているのが印象的でした。初めは不安そうな子どもたちもだんだんとアーティストさんの優しさやそのことに興味を持ち始め、最後にはめいいっぱいたのしんでいるのが伝わってきました。
 子どもたちだけではなくて、障害者の方の所にも現れたりして、幅広いなあと思いました。学校へアーティストが突然現れたり、さまざまな形でアーツに触れることができ子どもたちや障害者の方にも人生の中でこんな体験をしてとても心に残るものになっただろうと思いました。私もさまざまなアーツ体験を経験していきたいなと思います。

◎ 実際にアーツマネージャーの話を聞けて、アーツマネージャーって本当にかっこいいと思ったし、すごくあこがれの存在になった。

◎ アーツマネージャーの仕事は、その人の個性を引き出せていけるかどうかだということがわかった。
 自分を表現することは大事だ。学校とアーティストの両者の言っていることを考えて調整したり、お金のことも考えて大変だと思った。

◎ 人が社会とつながる手助けというのがわかった。NPOというのはこういったことをするんだっていうのがわかった。コミュニケーションがかなり必要だと思いました。

◎ NPO法人子どもとアーティストの出会いのビデオを見て、小学校の時にやってみたかったなあと思った。理科は聞くだけでなく、ダンスとしてやる方が子どもも楽しめる。これからもこのような活動をいろんな場所でやって欲しい。

◎ ダンスや音楽、自分の体を使ってたくさんの事を学ぶというアーツと学校の連けいがもっと増えれば勉強が苦手だとか、嫌いという子がいなくなるんじゃないかなと思いました。
 私も中学生の時にアーツに触れる機会はあったのですが、舞台で行われているのを見ているだけという状況だったので、自分も一緒に参加するといったアーツとのふれあいの機会がもっと欲しかったと感じました。

◎ 私がこれまでの人生で出会ったことのない仕事をされている方が本日講義をしてくださいました。

◎ 私も学校がすごく嫌いで2回生のときは全然学校に行ってなかったです。でも、外に魅力を見つけたらいいのだと思いました。頑張りたいと思います。

◎ 政治家がもっとアーツやアーツマネジメントについて考えてくれると、いい国になるのに、と思いました。

◎ 学校とアーティストのコラボレーションで、子供たちにしても先生方にしても、普段の授業では得ることのない多くのことを学べる機会だと思いました。そのつなぎ手となるKADのような活動は、もっと全国に多くのコラボレーションを実現していだだくと、とてもいいなあと思いました。

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by kogure613 | 2009-06-17 19:00 | こぐれ日録 | Trackback | Comments(0)

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