「室町・戦国時代の日蓮宗・浄土真宗に関連して」の問題チェック
2009年 10月 25日
===== 練習問題2(センター追試験・98)========
室町・戦国時代の日蓮宗・浄土真宗に関連して述べた文として誤っ
ているものを選べ。
1.日親は、他宗に対して激しい宗教論争を挑んだためしばしば迫害
を受けた。
2.浄土真宗の蓮如は、その教えを御文という平易な仮名書き文に書
き、門徒組織の講などに送って信仰を固めさせた。
3.織田信長は、長期に及ぶ戦いの末に大坂石山本願寺を屈伏させた。
4.京都の日蓮宗の法華一揆は、権力に対抗してしばしば一向一揆と
共同して戦った。
------------- 解答 --------------
〔4〕
===== 練習問題3(国学院大・97)===========
天文法華の乱に関連して述べた文として適切なものを選べ。
1.この後京都には、永久に一向宗寺院は作られないことになった。
2.祇園祭は、このときの延暦寺側の勝利を祝ってはじまったもので
ある。
3.この直後、織田信長は報復として延暦寺を焼き討ちすることにな
る。
4.京都を離れた日蓮宗寺院は、堺などに避難を余儀なくされた。
------------- 解答 --------------
〔4〕このことは教科書にもあまり記載されていませんが、消去法で
正答を選ぶ問題です。